いよいよ信州産の新蕎麦が発売になった。
この緑色のきれいなこと。
新そばならではのことだ。
この新そば、実は今より1~2月の方が熟成して美味しくなるという。
ワインと同じで、この時期のそばは、待ちに待っていたという期待感でやはり特別のものだ。
喜びの反面困ったことがある。
専用の冷凍庫には昨年採れたそば粉のストックがある。それもけっこうたくさん。
冷凍庫で保存しているので、さほど劣化が進んではいない。ただ、新そばがでたとなれば、やはり新そばに食指が動く。
我慢して古いそば粉を使いきるしかない。
妙手を思いつく。そばをどんどん打つ。友人を招いてそば会を開き食べてもらう。古いそば粉とはいえ、十分においしい。これで解決だ。