白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

小春日和の自転車旅  (飯山線と信濃川に沿って)最終章

2022年11月28日 20時47分09秒 | 日記
雪が来る前にこの自転車旅を完結したいと思っていた。
お天気を睨んで今日決行することにした。
飯山線と信濃川に沿って北に向かっている。
今回は十日町から越後川口、飯山線の終点まで。
距離は二十数キロの往復。
スタートは十日町道の駅。
国道117号線に沿って走る。

途中の休憩スポット。
信濃川の下流に向かうので、基本的には下り勾配なのだが、微妙にアップダウンがある。
多分、本物の自転車乗りではないので、体重の掛け方とか、姿勢とか、いろいろな改良点があるのだろう。けっこうしんどい。

青い空、青い川。何も言うことはない。

越後川口のインターチェンジまで来た。
時はまさに昼時。越後川口の駅周辺には食事処がなかった気がする。
そこで、駅は回避してそのまま北上。
小千谷のインターチェンジ付近まで行ったが、十日町の道の駅隣の明石の湯にカミさんを待たせているので、Uターン。

街道筋の一福さんに立ち寄る。
小さなお店だが、豊富なメニュー。
おじさんたちが次々に入ってくる。

注文したのはナポリタン。
こころ旅の正平さんの真似をして、タバスコをたっぷりかけてむせぶシーンを演じてみたかったが、時はコロナ下、そんなことができようはずもない。
おいしかった。

この雄大な流れは、信州の千曲川とはだいぶ違う。日本一長い川の中流はゆったり流れている。

時間は三時間半。距離四十九キロ。
三回に分けた旅の最終章が終わった。

温泉に入り、名物のへぎ蕎麦を食す。
今シーズンの自転車旅が終わった。