本日は月に一度のそばの会。
世間で、コロナの為中止が相次いだこの二年、中断することなく開催してきた。
この五月で三年目に入る。
最初は『蕎麦の会』と漢字を使っていた。何度も使っているうちに、『そばの会』と平仮名に変えた。
月に一度の縦書きの会報『蕎麦の会便り』も発行してきた。
何度も『蕎麦の会』と漢字で書くうちに、感覚的に平仮名の方がいい気がした。
一年前『そばの会』と表記を変えた。
私と見学者の女性を含め、六名の参加。
実際に蕎麦を打ったのは四名だ。
手延し。
水回し。そば打ちの成否がここでほぼ決まる。
みんな真剣そのもの。
少し薄くなり過ぎているキライもあるが、きれいに延せている。
自分史上最高の出来、と嬉しそう。
時間をかけ過ぎて、生地が少し乾き気味。
仕上げの切り。
皆さん最初の頃に比べれば、切り幅が揃っている。
大体一時間半で終了。
見学者は細く揃って切れたそばを見て、みんなすごい!と感嘆の声を上げていた。
来月はそば打ちに参加したいという。
参加者が増えるのはうれしいことだが、それに伴って道具も必要になる。
自分で自作できるものはいいが、どうしてもこね鉢と蕎麦包丁は購入しなければならない。これが結構いいお値段。頭の痛いところだ。
自分では自分の上達の度合いが判らないが、みんな最初の頃に比べれば雲泥の差だ。
一回一回の積み重ねが、少しづつ自分を上に引き上げてくれる。