白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

山村の冬景色

2025年02月11日 07時03分46秒 | 日記
体育の時間。
毎日の時間割にある。
1時間程度のウォーキング&ランニング。
これは雪だろうが雨だろうが変更はない。
わが村は西傾斜の村で扇状地なのでほぼ平らな道はほどんどない。

我家から2キロほど坂道を登っていくとこんな景色がある。

この地域は嘗て山持ちの家が多くてとても裕福だった。
だが、輸入材が使われだして、林業は廃れていった。
雪も多く、学校も遠くて、村に商店もほとんどなくなり、街への買い物も不便で、もっと街に近い場所に出ていく人が増えた。
最近この場所で、横浜ナンバーの車が停車して村を見下ろしていた。
都会では見れない風景。

雪が降り出し風が吹いた。
雪道だが、下りなのでここからランニング。
凍ってはいないので滑ることはない。
一息つくにはもってこいの場所。

今では便もずいぶん減ってしまったけれどバス停だけは立派だ。
避難小屋のようで、風も雪も避けられるのはありがたい。

最近かみさんも自分がフレイルだということに気が付いて、いくつかの筋トレをし、ウォーキングやランニングもしているが、流石にこの雪の状態では室内で行っている。
今年は上高地から徳本峠へ行くのが目標でそれがモチベーションになっている。
あまりかみさんのことを書くとクレームが来るのでこの辺にしておこう。