日曜日、小布施橋の周りは花見客でいっぱい。
千曲川の堤防道路にもたくさんの人が歩いていた。
ここの桜は少し遅くて、今が満開。
人目を気にせずゆっくりと走る。
カチューシャマラソンのハーフにエントリーしているが、もう一ヶ月以上走っていない。
目標を2時間切りから完走へとひそかに切り替えて、カメラ片手にのんびりラン。
いい季節だ。
この前は知った時には残雪も残っていた。
リンゴの花も咲いている。
小布施橋から立ヶ花橋までおよそ4キロの道のり。
中野市出身の作曲家中山晋平の作曲、西條八十の作詞で肩たたきが橋のところに刻まれている。
千曲川も冬の頃とは違ってずいぶんのどかに見える。
千曲川を見ながらのランニングはとてもいい。
傍らには飯山線。
ディーゼルなので架線がない分すっきりしている。
つい先日、飯山線の終点、越後川口までいき、しあわせの三十三番めぐりをして、カタクリの花を堪能してきたばかり。
これはその時の写真。
何年か前、一度行ったことがあるが、その時は観光協会のホームページにマップが掲載されていたが、今はリンク切れになっている。
以前は除雪されていた道路も、現在は自然に融けるのを待つだけだという。
合併によって、辺地は切り捨てられつつあるのだろう。
里山をめぐって、観音様(地蔵様)を1番から33番まで辿るのだが、信濃川と魚野川の合流地点が見下ろせてとてもいい。
高台に温泉もある。
だが、長岡市になってから、この地の観光には力を入れていないようだ。
かみさんを初めて連れて行ったのだが、毎年来てもいいといった。
飯山線のレールを眺めながらそんなことを思いつつ走り続けた。
桃の花も咲き、春は駆け足で過ぎていく。
背景の北信五岳は春霞の中にゆったりと浮かんでいた。
この日、15キロと少し走った。
脊椎管狭窄症の足の痺れは出なかった。それだけでもホッとしている。
そろそろ山登りに行こうと思っています。
目的地は鼻曲山。上州から登りますが、信州百名山の一つです。楽しみです。
そうした中でのランニングはさぞや気持ちの良い事でしょう。
千曲川の流れに癒されますね。
私もランニングは無理ですが歩いてみたいです。