白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

平穏な日々

2021年01月11日 06時40分53秒 | 日記
北陸、新潟方面、東北の日本海側の豪雪被害にあわれている方々に心からお見舞いを申し上げます。
信州は一部の豪雪地帯を除いて、概ね平穏です。
当地は善光寺平の東の果てで、雪も降るときには結構降るのですが、今回はさほどでもなく、毎日外歩き、時にランニング、里山登山などをしています。
一日3万歩を自分に課してというすごい方もいますが、老体の身に無理はさせられず、1日10,000歩を目標にしています。12月21日から継続。
今年に入ってからの歩数。
1日 12,094
2日 10,142
3日 22,912
4日 10,305
5日 13,522
6日 15,201
7日 13,911
8日 13,149
9日 23,072
10日 16,757
この他に週3日のランニング。
昨年の5月、ハーフマラソンの2時間切りを目標に仕上げていたのだが、コロナ禍で大会は中止。気持ちをやっと切り替えて、12月21日からトレーニング再開。ガーミンの予想タイムは2時間15分台。これは...ひどすぎる。緩やかに、走り始める。やりすぎないをモットーに、徐々に負荷を増やしていく。
現在の予想タイムは2時間2分50秒。
最大酸素摂取量Vo2Maxは最高で49あったが、現在は45。この年齢になると現状維持はとても難しい。ましてや向上するとなると並大抵ではない。45という数字はフィットネス年齢20歳だという。これでも少しは誇ってもいいのだろうか?ガーミンのデバイスにはボディバッテリー推定機能がある。レベルは0~100。どんなに消耗していても5より下がったことはないから、実質5が最低なのだろう。最高は96になった1月3日。最低は9日の夜で、5。これがなかなか回復しない。良い睡眠や休養をとることで充電されるとあるが、昨夜は24,今朝は61。リカバリ3日必要とある。負荷が高すぎます、と忠告してくれる。年寄りは回復に時間がかかるのだな、とどこか他人事のようにぼんやり思う。
近くにちょっとした里山がある。
標高差150メートルくらい。
春になればつつじがたくさん咲く。

第一四阿。

第2四阿。

養蚕神社。
専門が違うが、溺れる者は藁にも縋る。コロナ収束を祈る。

日の当たる尾根道は限りなくのどか。

動物の足跡。何だろうな。きつねかな。

もうすぐ頂上。
この傾斜がキツイ。

山頂。

雪に書いた記念碑。
はかなく消えるだけの運命。

展望台。



白と黒のモノトーン。

下山路はカラマツ林。
早春、フキノトウがたくさん顔を出す林道に出る。カタクリの群落もある。
およそ1時間の登山ともいえぬ散策の小さな旅。
今年になって4回登った。
トレランシューズで大丈夫なのが、何か申し訳ない感じ。

週に1度くらいコーヒー豆の焙煎をして、そばを打つ。
そんな風にして、毎日が静かに過ぎていく。限りなく平穏な日々。
庭に置いたエサ台に、すずめ、シジュウカラ、メジロ、ヤマガラ、ヒヨドリ、ツグミなどがやってくる。エサはヒマワリの種、蕎麦粒、リンゴ。雪が舞う日など、豆炭炬燵に当たりながら、日がな一日眺めていることがある。平和だなあと思う。(自然や日本の社会を見れば、危機的な状況も多々あるのだけれど、せめてこのひと時だけでも安らぐことは許されよう)

今日は成人の日。
新成人の皆様おめでとうございます。
厳しい社会への船出、海路図をしっかり見て、難破しないで進むよう祈っています。





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