
お休みの最終日は、ホーム、志木での演奏。金曜日は、
天候の事を考えて、サムのハミング・バードで演奏したし、
昨日は、新しいギターを試したくてギルドのD-15M。そし
て、今日は「やはりメインを1週間のうちに一度も弾かない
って、まずかろう」とギルドD-55さんで。
何か、色々、感じた。新しくきたギルドD-15Mは、とん
でもなく当たりの個体で、全体がマホガニー材というスペッ
クのイメージからは想像できない音がする。楽器の「個体
差」を凄く意識した。下位機種でありながら、その辺のギル
ドを軽く凌ぐ音。でも、メインのD-55は、やっぱり凄い。
D-15Mを弾いている時は、メインを超えた音と思っていた
けれど、そんな事はなかった。当然、材がローズなので、低
音が深い。それだけでなく、鳴り自体も全然、大きかった。
だって、関東圏の店頭にあるすべてのD-55を弾いて選んだ
お嬢さんだもの。やはり、こいつと一緒に行くよりないか、
と。
個体差とか、ギルドのギターについては、後で、ゆっくりと
書きたいな。いつか。ホント、ギルドの当たりのギターは素晴
らしい。リーズナブルで、つくりがよく、凄い音。お金のない
ミュージシャンに優しいのだ。ブランドとしては、ギブソンの
方が好きなのだけれど、「ギルドの人」でもよいかと、少し思
えてきた。
路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信