そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

こういうのが最高。誰もいない海を1人で歩いた。木古内。

2010-08-20 21:46:11 | 取材旅行(東北~北海道・函館)


  木古内の海。誰もいないの。ただ、波がざぁ~、
ざぁ~と歌う。今日は祭の日、遠くから太鼓の音が
聞こえる。1人で海辺を歩いた。こういうのが最高。
本当は、さびしくてしようがないんだけれどね。「あの
子は、今頃どうしてっかな?」なんて思いながらね。

 「また言ってらぁ」と言われるのを承知で書く。
 1人が好きで、1人はひどく嫌で(笑)。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
            http://pub.ne.jp/solo_solo/



青柳文信著「路上ライブを楽しむ本」読書直前ワクワク紹介
「持つべきは、ヒッピーな友達だ。サンキュー、13号倉庫!!」

http://www.stickam.jp/video/179719778

「男一匹かもめさん」と追いかけっこ。函館市場。

2010-08-20 21:42:46 | インポート


  翌朝。楽しみにしていたのは、函館市場のご飯。
函館の駅は大分きれいになったけれど、ここの雰囲
気は変わらず。でも、丼の値段は高い。ほとんど20
00円勘定。良心価格の店をみつけて、人込みを離
れた。

  誰も行き着かない所でいいなと思ったのは魚介類
が荷揚げされる港。もう水揚げのピークは済んでいて
広大な敷地に人影もまばら、「男一匹かもめさん」と追
いかけっこして遊んだ。

 後、印象深いのは青函連絡船に使われていた船。ボ
ディが大袈裟にでかくて、何とも「津軽海峡冬景色」な感
じだった。交通の便が悪かった時代、地方都市から東
京を目指す事は、大変な事だった。「博多からきました。
ルースターズです」というエッグマンCDの大江慎也さん
のMCを思い出した。



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うんで、はるばるきたぜ、函館。

2010-08-20 21:39:51 | 取材旅行(東北~北海道・函館)


この街の歌い場は駅周辺でなく路面電車で行く
五稜郭公園前。ここのかつてダイエー店だった丸
井の店舗付近と交差点の下の地下通路(下の写
真)。パンクバンド、ペイントボックスのベースだっ
たなかすさんが教えてくれた愛奴というバンドの
人に会いたかったけれど、今日は不在。さっきま
で絵かきさんがいたど真ん中で歌う。

  今日は天気が悪いという事もあって、人通りは
ほとんどなし。しかし、通るほとんどすべての人か
ら何らかの反応があった。恐らく、陸上の横断歩道
を渡ればいい交差点をわざわざ地下道に入る人に
は、「きっと歌っている人がいる」という期待感があ
るのだろう。きっと彼らが耕したのだ。

 印象に残ったのは、「さっきから向こうで聴いてい
たの。10万円の価値がある」と小銭をギターケー
スに入れていった女性の通行人。今いる編集部に
かつて在籍した函館出身の人を思い出した。クー
ルなのか、こちらが何か言ってもほぼ無反応で聞
いている(冷静に相手の思いを受け止めているの
か?)。そして、しばらくすると愛情のあるリアクシ
ョンをしてくる。フランク・ザッパが好きだったあの人
は、しばらくしたら、ジョージハリスンのアルバムを
だまって持ってきた。

  そう言えば、函館駅前から路面電車に乗る時に
五稜郭公園前の事を尋ねた女性は、頼んでもいな
いのに車掌さんに、現地で最近、歌い手がいるか
聞いてくれたっけ(素晴らしい。笑。感謝)。

 日本全国を見渡すと、容赦の面では目鼻立ちの
はっきりした人が多い博多とか南国系が好み。し
かし、ハートの優しさは函館の人が1番に思える。
びっくりするなぁ。ナンで、こんなにも青柳さんの気
持ちがわかる人が多いのか?



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