そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

まいった。避難民になった夜。

2011-03-12 20:35:39 | 予期せぬ大地震。


この24時間は、何だったのか?昨日は、川越の
避難所で夜を明かした。

  志木で地震に遭遇。家族に電話がつながらず、
「もしや?」と思いながら、状況確認のためにバイク
を走らせた。浦和に出て、大宮を北上。点灯されて
いない信号機にとまどいながら、あかりのついてい
ないコンビにの店舗に驚きながら、上尾の街を走っ
た。そして、下校途中の子供を探すために、そこか
ら川越へ。駅前を何度も歩いて探しまわって、やっ
と身柄を確保、避難所へ。

  余震におびえながら横になる。しかし深夜、食料
調達に行くと、カラオケボックスには、声を張り上げる
人のかげ。避難所で感じた恐怖とは、いったい何なの
か? わからない。

 避難所のアナウンスメントが危機煽り過ぎなのか?
同じニュースの繰り返し。こういう情報伝達のあり方
でよいのか? 疑問でならない。

                         青柳文信

追記・知り合いの方々、大丈夫ですか?

 青柳で役に立つ事があったら遠慮せずに連絡を下さ
い。