渋谷の大型レコード店で内田勘太郎さんのアルバムを見た。近くのアルバムの宣伝には、「壮絶」の文字。素人が訳知り顔で音楽を語る時代。せめて売り手は、少しくらい音楽を勉強してくれんと、と思うのだ。作り手は売り手を選べないのだ。あわれ。路上音楽情報紙ダダ・青柳文信
買い逃していた雑誌をゲット!ジャグバンドを真っ正面から取り上げた特集なんてよいよね。つくずく思う。今、力のある出版人は、専門誌とフリーペーパーの編集部に集う。老舗と呼ばれる会社や単行本系の出版社の日常は吐き気がするほどに退屈なのだ。そのような場所に、才能が留まる訳がないのだ。路上音楽情報紙ダダ・青柳文信