世の中は、SNSの時代。1個人の情報発信も一気に世界中を駆け巡る。3年前、みんなが花火を見ている真っ最中に、「一人で空っぽの電車に乗って帰る面白さ」を書いた。昨年から、それを真似する輩が出てきて、今年、足利の駅は、花火が終わるかなり前から大混雑。ホームにも凄い人。しかし、笑ったのは、ホームにいるほとんどの人達が花火が気になって、気になってしようがないのだ。「じっくり分析したはずだが」「ふざけろよ」を連呼するバカ者集団も。花火大会にきたのに、SNSの情報につられて、本分の花火をじっくり見ることなく、満員の電車で家に帰る。一体、彼らは何を選んだのか。嗚呼(笑)。路上音楽情報紙ダダ・青柳文信
別に、日本を一周する訳でなし。鉄道会社の宣伝にまんま乗っかると高い金を払わされ、ぎゅうぎゅう詰めの列車に入れられて、ただただ疲れるだけだ。足利に行くのなら、空っぽの急行列車で「田舎な感じの車窓」を飽きるまで楽しみながら(笑)。路上情報紙ダダ・青柳文信