そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

松島英生の爆発を見た。「ハードコアフォークの夕べ」。

2009-11-22 01:34:27 | 日々の泡立ち。


 彼は、アンディ・ウォーホルのバナナの絵を見ながら、
「アンダーグラウンドって、一体、何やねん」と問い正し
続けているのかもしれないけれど、青柳さんは、全然、
彼をアンダーグラウンドの人なんて思っていない。

 現在の彼の活動エリアは、アンダーグラウンドな場所
かもしれないけれど、彼は、こんな所で留まっていては、
もったいない。彼の歌は、聴き手の心の深い部分に入り
込む。それは、特定の音楽情報を獲得しようと奔走して
いる人達だけでなく、ごく一般の人々の心にも。

 彼には、この「ものを売らんが精神」で動く音楽業界を
ひっくり返す力がある。青柳さんは、今日、池袋の穴倉
のようなライブハウスで、彼の爆発を見た。彼のまわりに
よい形で、スタッフが集まり、「革命のプロジェクト」が動
きはじめる事を望む。

    路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
            http://pub.ne.jp/solo_solo/

追記・上と下の写真は、松島英生くんの「366連発ライ
ブ」を伝えるチラシ。

追記2・今日の池袋3-try-のライブは、松島英生くん
の企画。共演の今西太一さんも、竹原ピストルさんも独自
の色をはっきり持つよい弾き語りのミュージシャンだった。
日本の弾き語り系のミュージシャンの頂上の頂上にいる
人達だ。

追記3・池袋3-try-では、「路上音楽」の本を買ってくれ
た人、「路上音楽」の発売記念イベントに参加してくれた人、
そして、10月に出した「路上ライブを楽しむ本」を買ってくれ
た人にも会えた。凄く嬉しく思います。そして、あまり会話
を交わす時間を作れなくて恐縮です。また、何かの機会に、
ゆっくりお話を聞かせて下さい。

追記4・今日が、松島くんの「366連発ライブ」のセミファイ
ナル。明日、企画の最終日を迎えるそうだ。

11.22日 練馬BE-born  松島英生ワンマンライブ 
18:00/18:30 1500円+1ドリンク
http://livebar-beborn.com/
東京都豊島区豊玉北5-31-3 TSビルB1 03-3557-5495


追記5・店では、さとうもときさんとも話ができた。顔つきが
変わって「精悍」になっていた。場数を踏んで成長している
と受け取った。一度、じっくり彼の歌も聴かなければ。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿