青柳さん、51歳にしてレスポール。ギブソンのレスポールなんて、まったくノー・マークのギターだった。身体に残っているのは、足利南高校時代に、北郷小時代から一緒だった市川友彦くんのレスポールのフィーリングだけ。そう言えば、忌野清志郎さんが、「レスポールが重すぎたんだな」と歌っていたっけと記憶しているくらい。それが、今、自分の部屋にある。抱えると膝に、ずっしりとくる重量。神様が、「50だ何だなんて言わず、ガツンと行こうぜ!」と言ってるようだ。路上音楽情報紙ダダ・青柳文信。
クロサワ楽器の大楽器祭のために、お茶の水へ。トイレに行くと、足利南高校時代のアイドル、子供バンドの氏木つよしさんが。「高校の頃から好きです」と話すと、「お互い、今まで生きてこられてよかったな」と。路上音楽情報紙ダダ・青柳文信