5月26日は、前日に続いて京都の金毘羅山で岩場技術の実践編講習でした。
本番のバリエーションルート山行(例えば剱岳の八ッ峰や前穂北尾根)を想定した内容でシミュレーション行動がメインの講習です。岩尾根を中心に継続登攀的に何本も繋げて登り、下り、動き回りました☆彡
暑さもそれ程ではなく、またご参加の皆さまも経験者ばかりだったので少しプラスアルファしてガッツリ目のメニューで終日頑張っていただきました☆彡
皆さま本当によく頑張りました~☆彡
ウォーミングアップ的に基本技術を少し反復練習してから直ぐにシミュレーション行動のスタート。
グングン登って行きます。
本番の山行を想定してザックを背負って先ずは1つ目のピーク(想定の)をめざしてワイケン尾根を登って行きます。
あっという間に1つ目のピーク(想定の)としているワイケン尾根の頭に到着~大原の里を眺めます。
少し休憩の後、次の2つ目のピーク(想定の)をめざして大下りからスタート。
懸垂下降を交えながら下っていきます。
クライムダウンをしたり、懸垂下降をしたりしながら2つ目のピークとのコル(想定の)をめざして下降を続けます。
コル(想定)に下り立って、今度は2つ目のピーク(想定の)をめざして登りのスタート。北尾根を末端から登ります。
コル(想定の)から4ピッチで北尾根最上部を登ります。
ワイケン尾根に合流して更に上をめざします。
この後、2つ目のピーク(想定の)のワイケン尾根の頭に2度目の登頂~
やはり少し休憩の後、最後の本峰山頂(想定の)をめざしてコル(想定の)まで大下りです。
コル(想定)に下り立ってから本峰山頂(想定の)をめざして登りのスタート。
舟(ルート名)を登ります。
途中の岩と灌木の斜面に「セッコク」という蘭の仲間が咲いていました。今までに山で2度しか見たことのない珍しい花です。
北壁上部に繋げて登ります。
本峰山頂(想定の)に登頂~! ワイケン尾根の頭に3度目の登頂でした。
だいぶ雲が広がってきて薄暗い感じになってきました。
少し休憩の後、下山開始です。
やはり岩尾根を辿っての下降です。先ずはいきなり懸垂下降からスタート。
クライムダウンをしたり懸垂下降をしたりルート状況に合わせてより良い安全な方法で下降を続けます。
最後も大きく懸垂下降で取付きまで下り立って下降終了~
ようやく長い一日の講習を終えました。
皆さま本当によく頑張りましたね!
大変お疲れ様でした。ご参加ありがとうございました。
熱く、楽しくいこう!