#横濱SPA HILLS
竜泉寺の湯
✔19年12月9日リニューアル
✔関東最大級の規模
✔露天風呂が増設
#鴨居駅
▲JR横浜線の鴨居駅
▲鴨居駅南口
▲JR横浜線の鴨居駅
▲鴨居駅南口
▲そして北口
▲北口にはインプラント…というよりも看板で有名な、きぬた歯科がある。全国放送でCMを打ってる歯医者は、後にも先にもここだけだそうだ
▲見にくいが、真ん中下に鴨居
▲今回行く竜泉寺の湯は南口方面なので北口は反対なのだが、
▲ここは「踊る大捜査線」(映画)の冒頭シーンで使われた場所
▲その先に、富士山がみえる
▲そして北口の先に、ららぽーと横浜
↓
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出典:竜泉寺の湯ホームページ引用
今回むかう竜泉寺の湯は、通常であれば車、もしくは送迎バスを利用して行くのが通常であるが
出典:竜泉寺の湯ホームページ引用
▲隣駅の中山駅か、南方面にある相鉄線の鶴ヶ峰駅からシャトルバスが出てる
出典:竜泉寺の湯ホームページ引用
タイトルが銭湯の散歩道ということで、今回は無謀ながら歩きを選択。
ここから先はあまり参考にならないので(現実的じゃないルートなので)、興味ない方は飛ばしてください。
▲南口に降りたところ
▲駅前のバスターミナル
▲その右側(マクドナルドがある方)を進む
▲オレンジビルとぶつかったら右折
▲左上にあるカシミールというカレー屋さんは、マニアには有名なところらしい
▲ここで左に地図がみえてくる
▲鴨居駅南口から右に歩いてきた現在地。左上に鴨居小学校がみえるが、ミッツマングローブ(徳光修平)さんの母校だ。本人自らが鴨居出身と語っている
▲その上をみると、左上に竹山団地。かつて都知事をつとめた猪瀬直樹さんが無名時代に住んでいた場所。
そして右の白山高校は、テルマエ・ロマエで主人公を演じた阿部寛さんの出身高校である
▲この地図の右上あたりが目指す竜泉寺の湯。こうして見るとけっこう遠い…
▲この地図の右上あたりが目指す竜泉寺の湯。こうして見るとけっこう遠い…
▲横断歩道を渡り
▲左に進む
▲あとはしばらくまっすぐ
▲ここらへんから坂道
▲突き当たり
▲ここを右
▲左に公園がみえるが、公園をぐるっとまわる
▲左に公園の入り口があって、分かれ道は右側
▲突き当たりまで進む
▲突き当たりを左
▲今度は右
▲左
▲狭い坂道をあがると
▲田園風景。分かれ道を右に進む。ごはん塚の標識が目印だ
▲右を向いたところ
▲途中、右側に目を転じると
▲ららぽーと横浜がみえる。はるばる来たが、まだ道半ばだ
▲ずっとまっすぐ進む
▲ここもまっすぐ
▲坂道をあがる
▲ここを右
▲すると畑が広がる場所に出てくる。まるで田舎みたいだが、これが横浜である
▲その先をみると、丹沢山地
▲そしてうっすらと奥に富士山がみえる。この日は若干湿度があったのでハッキリみえなかったが、もっと乾燥すれば綺麗にみえる
▲ちなみにこれは富士山の手前にある丹沢山地(塔ノ岳)に登ったときの写真
▲丹沢からだとこんな感じ。遮るものはなく、裾野まで一望できる
▲そしてその富士山に登ったときの写真
▲雲に覆われると、なにも見えません
▲帰りに撮った夕方頃の写真
▲これだと富士山の形がみえやすい
▲丹沢と富士山がみごとに一体化している。ここはあまり知られてないが、絶好のビュースポットである
▲歩きに戻ると、畑沿いを左に歩く
▲団地がみえてくる。竜泉寺の湯はそろそろ近い
▲まっすぐ降りていって
▲イチョウの葉がたくさん落ちていた
▲バスターミナル
▲ここを左
▲するとイオンの看板がみえてくる
▲そこを右にむくと
▲竜泉寺の湯の看板がみえる
▲看板の右側にあったこの白い建造物。炭酸と書かれてあったので、まさか炭酸の貯蔵庫?
▲のぼっていくと
▲警備員さんが立ってる入り口
▲右に歩く
▲徒歩や自転車で来た人は右側
▲無機質な入り口
▲階段かエレベーターでのぼる
▲駐車場にでる
▲左折する
▲左側に階段がみえてくる
▲到着
▲中に入るとオープンしたばかりなので花が無数に飾られてあった
まず入り口入って右側に下足箱。
その下足箱の鍵が、IC機能付きの鍵になっている。
これはゲートを出入りしたり店内の決算に使われるもので、実質このお店のICキャッシュカードである。
なので自分でちゃんと管理しないと、第三者に使われても知らないよ(責任取らないよ)と竜泉寺は警告してる。
さて、靴を預けて自動改札口前に立つと、隣にチケット券売機がある。
あれ…。ぜんぶ下足箱の鍵で決算するんじゃないの?と思ったがそうではないらしい。
シチュエーションによって入浴料が変わるためIC機能では対応しきれないのだろう。
入浴料とそれに付随するものは先払いになっている。
ほかに店内で各種サービスを決算をした時は、帰る際に精算機で下足箱の鍵をピッとかざして残りを支払う(電子マネーは使えず現金払いのみ)。
ちなみに入浴料は大人限定でみると、平日朝風呂650円。平日は750円。土日休日朝風呂が750円。土日休日は850円。
これに岩盤風呂とレンタルタオル(300円)をつけるかどうかで色々と変わる。
以前は、休日でも入浴料は600円というコスパ最高の値段だったが、リニューアルを機に値上げされてしまった。残念。
受付で「ご確認します」と言われチケットを差し出すと、確認した後は下足箱のキーを自動改札でタッチすれば、ピッと鳴ってゲートが開く。
中に入った左側には多くの手続きを引き受けるフロントがあり、受付に立つのは若い女性と中年女性。
フェイスタオルの有無を尋ねると脱衣場の中で売ってるという。その時は現金のみと言われた。
中はリニューアルしたばかりなので当然ながらめちゃくちゃ綺麗。
より洗練、シック化されている。
最初に目に入るのがエステの受付。自分には一生縁のない世界だ。
その右に畳敷きの休憩所。テレビがあり、各々が好きなスタイルで休憩している。その周りを取り囲むように各種サービスが展開してる。
▲写真真ん中に見えるのが、入り口正面にあるエステの受付。
出入り口からみて左に軽食コーナー。奥が食事処。手前右側にマッサージチェア。そして右奥に脱衣場。
自販機やエステなども所狭しと沢山あって、目移ろいしてしまう。
入り口横には喫煙所もちゃんと用意されてあった。
脱衣場に入ると、基本的に作りはリニューアル前と変わらない。全面的に綺麗になったが、特にここが変わったという点はなかった。しいていえばロッカーのサイズが多様化して、手荷物に応じて選べるようになったぐらいか。
先ほど案内されたように、左側にフェイスタオルの自販機があり150円。これも微妙に値上げされている。
浴室への出入り口にはスーパー銭湯でおなじみの緩衝スペースがあり、その左側にトイレがある。
そのまま奥に進むと、浴室だ。
以前同様に、巨大な炭酸泉は健在で、大きさは変わらないものの、岩のモニュメントが作られていた。
出典:竜泉寺の湯ホームページ引用
▲写真の真ん中右側が出入り口
だいたい同時に入浴できる人数は、20人前後ぐらい。これほどデカい炭酸泉はほかに見たことがない。
右にはちびっ子の湯。こちらは小さめで、温度が36℃とほぼ不感の湯となっている。
出典:竜泉寺の湯ホームページ引用
左に立ちシャワー。6つもあり、その一番端っこが有料の炭酸シャワーである。
炭酸シャワーといえば稲荷町にある日の出湯が最初の出会いだったが、竜泉寺にもあってビックリ。値段は200円とちょっとお高い。こちらは下足箱のキーで決算できる。効能は加齢臭予防、白髪予防とうたっていたが、どこまで本当なのか…。
炭酸泉の奥にサウナ。左がアロマ付きソルト&ミストサウナで、その隣にはフィンランド式サウナ。
その2つのサウナに挟まれて水風呂(18℃)がある。
出典:竜泉寺の湯ホームページ引用
ソルトサウナは、中に入るとアロマのいい匂いがして、ミストサウナにしてはかなり熱め。ミストの濃度は普通だ。
出典:竜泉寺の湯ホームページ引用
▲入ってすぐそばに塩が置かれてある。これで体をこするとスベスベのお肌に。解説は頭のてっぺんから肛門、足の裏までと書いてあったが…
フィンランド式サウナは、「オートロウリュウ黄土サウナ」と命名されているが、目を引いたのがもう一つの文言。
自動バズーガロウリュウである。
もう一度書くが、バズーガ(バズーカではない。バスーガというのは横浜弁か?)である。
ふつうのロウリュウでもキビシいのに、ロウリュウのバズーガはちょっと…。一時間おきに“発射”されるという。
入り口は二重扉で、作りもしっかりしてて、中に入ると横長。くだんのバズーガらしきものが左右に2つある。
真ん中にテレビ。
ところが落ち着くまもなく店員さんが入ってくると、「タオルを交換するので退出してください!」とスーパー銭湯の店員にしては強めの口調。
声掛けをしてもいつまでも居座る客がいるのかもしれない。自分はそそくさとでていった。
カランは出入り口からみて右斜めにある。
ほかのスーパー銭湯同様に仕切り板があってハンドシャワーで温度調節ができ、備え付けがある。ただし、リニューアル前からなんら変化なし。
もう一つ気掛かりだったのが、リニューアル前にシャワーの出が不安定だったことだ。
さすがにリニューアルした後だと安定するようになったよね?と思いきや、なんとこちらも変わらず。
おおむね安定してるものの、不意をついて急に弱まったり突然強くなったりと、改善されてなくてガッカリ。
そのカランの右側には複数の浴槽がある。
真横にあるのが、座湯でジェットバス。
出典:竜泉寺の湯ホームページ引用
その対面にあるのが不感の湯で、8人ほど入れそうな大きさ。
出典:竜泉寺の湯ホームページ引用
▲こちらの写真はたぶん女湯
座湯の横にはスーパー電気風呂。ふつうの電気風呂でも勘弁してほしいのにスーパーになったならなおさらカンベンである。もちろん入らなかった。
出典:竜泉寺の湯ホームページ引用
電気風呂の対面(つまり不感の湯の横)には、ハイパージェットやボディジェットが並ぶ。こちらは勢いがあるが刺さるような強さはないので気持ちいい。
ちなみにスイッチは赤外線らしいのだが、反応が鈍い。本来なら人が来たときに稼働する狙いだろうが、実際は手を近づけると動き出す。
さて、ここまでが室内で、全部綺麗になってるものの、ほぼ前からあった設備だ。これで値上げはちょっと…と思うかもしれないが、露天風呂は進化していた。
二重扉をあけて外にでると、まず目に飛び込んでくるのが炭酸泉。
虹色炭酸泉とあって、なにが虹色?と思ったが、入ってみてると判明する。
足元にLEDランプが取り付けられており、時間に応じて色が変化していく仕掛けだ。間仕切りもLED仕様である。控えめにして華やかな演出。
それとここの特徴は、温度が炭酸泉にしては高めなことである。温度計みると39℃以上。実際はもっとかも。その割には炭酸の濃度が高い。これは凄い。
出典:竜泉寺の湯ホームページ引用
▲右隣が虹色炭酸泉。手前にあるのは、泡の湯
その虹色炭酸泉の横に泡(あぶく)の湯。機能は名前のとおりそのまんまで、大きなジャクジーバスといった感じである。
間を挟むと、露天風呂のメインとなる天然温泉の岩風呂・腰湯がある。
お湯は薄緑色をしていて、38℃とあったが、実感としては42℃ぐらい。
匂いを嗅ぐと、港北ニュータウンにある「港北天然温泉ゆったりCOco」や「湯もみの里」とまったく同じ。
つまり、
「ナトリウム — 塩化物温泉(等張性 — 弱アルカリ性 — 高温泉)」
である。
この泉質は、自分の肌にあうので嬉しい。優しい香りも好きである。
出典:竜泉寺の湯ホームページ引用
▲ホームページから拾ってきた画像だが、たぶんリニューアル前の写真。岩風呂は変えてないのだろう
入り口に視点を戻すと、出てすぐ右側にうたた寝の湯がある。
なんとこちらも炭酸泉である。自分がこのブログで、どこか寝湯の炭酸泉を作ってほしいなぁと書いたら、竜泉寺の湯がさっそく実現してくれた。
ワクワクしながら入ってみると、ほかの銭湯と異なり、お湯の厚みが違う。出っ張ったお腹以外はお湯に浸かり、ちょっと熱いぐらいだ。
ところが炭酸泉とあるのに、ぜんぜん泡が体につかない。石枕付近で泡がでているもののそれ自体がビミョー。本当に炭酸泉なのか?と思うほど濃度が低すぎて、これには正直失望した。
うたた寝の横には壷湯(41℃)。こちらはジャクジータイプで、泡がはじけて楽しい刺激である。
それと旧設備だと誰も使っていなかった足湯が消えて、かわりに外気浴のできる寝椅子が複数置かれるようになった。
出典:竜泉寺の湯ホームページ引用
そこに座っていると、虹色炭酸泉から溢れたお湯が青色に光ってる。なんでだ?と思ってたら、排水溝の下にもLEDランプが設置してあって、それで反射してたのだった。演出が細かい!
こんな感じで、構造的に大きな変化はないが、よりシックで綺麗になっていて、人でごった返している。あとはほぼ泡づくしで泡好きにはいいが、泡ばかりだと途中で食傷気味になった。
客層は、ファミリー層や若者のグループが多く、平均年齢はいつも行く銭湯と比べて低い。
驚いたのは、そんな一組の親子でお父さんが「これで一緒に入るのは一生で最後だからな」と発言してたことだった。
子どもに対して一生で最後とは…ずいぶん突き放した発言だなと思ったのだが、その娘さんを見るとたしかに微妙な年齢…。
お父さんの発言もむべなるかなである。
スーパー銭湯でも珍しく脱衣場の入り口には混浴できる指針を「小学生以下」と「身長120cm以下」でパネルを用いて示しているが、やはりそのへんは遵守すべきだろう。
今回は、自分が体験しなかった岩盤浴であるが、こちらを選択すると、おしゃれな漫画本スペースが利用できる。まったり1日過ごすならこちらの方がいいだろう。
いまはまだリニューアルしたばかりなので夕方頃になるとスゴい人だかりだった。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 鶴ヶ峰、中山、鴨居
経路 鴨居からだとほぼ南下
周辺の環境 マンションや住宅
●空間演出
建物外観 大きな建物
壁画・眺望 なし
統一感 あり
置物 間接照明の使い方が見事
照明 明るい
★設備
休憩所 畳敷き
脱衣所 スーパー銭湯にしては普通
シャワーの出 安定しないときがある
浴槽の種類 炭酸泉、不感の湯、ハイパージェット、ジャグジー、座湯、寝湯、天然温泉
サウナ あり
温度 36~41℃
棚 あり
男女入れ替え なし
■サービス
接客 丁寧
清潔さ きれい
貸しタオル あり(300円)
備え付け あり
◆人
受付 20~40代ぐらいの女性
客層 老若男女
【案内】
▼アクセス
最寄り駅 鶴ヶ峰、中山、鴨居
経路 鴨居からだとほぼ南下
周辺の環境 マンションや住宅
●空間演出
建物外観 大きな建物
壁画・眺望 なし
統一感 あり
置物 間接照明の使い方が見事
照明 明るい
★設備
休憩所 畳敷き
脱衣所 スーパー銭湯にしては普通
シャワーの出 安定しないときがある
浴槽の種類 炭酸泉、不感の湯、ハイパージェット、ジャグジー、座湯、寝湯、天然温泉
サウナ あり
温度 36~41℃
棚 あり
男女入れ替え なし
■サービス
接客 丁寧
清潔さ きれい
貸しタオル あり(300円)
備え付け あり
◆人
受付 20~40代ぐらいの女性
客層 老若男女
【案内】
※「横濱スパヒルズ竜泉寺の湯」のホームページを参照してください