東京・浅草
#鶴の湯
東京メトロ銀座線
#浅草駅
▲東京メトロ銀座線の浅草駅
▲改札口
▲地図をみると、今はここ
▲人が少ないので御輿がよくみえる
▲浅草にふたたび賑やかな祭りが訪れるだろうか?
▲出口3をでる
▲のぼって
▲振り返る
その前にちょっと浅草寺を寄り道
▲まばらかな?と思ったが
▲けっこう人がいる
▲まばらかな?と思ったが
▲けっこう人がいる!
通常の時と比べたらまだ少ないが、4月初旬と比べれば少し増えたような気がした
(撮影時2020年4月19日)
▲神谷バー前に戻り
▲左折したところ
▲あとはほとんどまっすぐ
▲けっこう長い…
▲横断歩道もわたり
▲ここを左折
▲まがったところ
▲ここを右折する
▲すると近くに鶴の湯を発見
▲到着
▲屋根の上に花が咲いていた
▲ビルに囲まれたこの違和感
▲色々と揃えてある
ここはちょうど、三ノ輪駅と浅草駅の間にある場所だ。どちらからも行けるが、どちらとも遠いのでバスで来るのが無難かもしれない。
入り口に到着すると、ちょうど中から女性店主がでてきて、入り口横に灰皿を設置するところだった。
なにも調べずに来たので、14時から開店してることも知らず、「もう営業してるのですか?」と間抜けな質問をすると「やってますよ」とのことで、入らせてもらうことに。
のれんを掛けながら「ごめんなさいね」と言われて、逆に恐縮する。
中に入ると、左側には下足箱。ここまでは普通だが、右はなんとラドン湯のコントロール機器がある。
こんなところに操作ユニットを作るなんて!
いつの時代に作られたものなのか分からないが、デザインをみると感覚的に昭和40年代あたりだろうか。
当時としては最先端を演出する機械だったに違いない。
▲昭和ロマンを感じる
そこから自動扉を開けると、奥にフロントがある。全体がロビーになっていて、左側にソファーとテレビが並び、右側にアイスボックス。
それ以外は飾り立てるものがなく、スッキリした印象だ。
出典:東京銭湯ホームページ引用
男湯は右側で、のれんをくぐると、脱衣場も標準的な作り。
手前と右側にロッカーがあり、左に洗面台。真ん中に家庭用のテーブルと椅子が設置してある。
左手前には古いマッサージチェアと最新タイプが並んでいた。
出典:東京銭湯ホームページ引用
脱衣場では服を脱いでいると、赤いフンドシをした入浴客が登場。フンドシをした人は初めてみたが、浅草だと違和感なし。さすが日本が誇る下町だ。
浴室の扉を開けると、まず目に飛び込むのが浴槽の多さ。
浴室自体はさほど広くないが、奥半分がほとんど浴槽で占められているので驚く。そのため壁とカランの間はすこし手狭になっている。
全体を見渡すと、手前右側に立ちシャワーが2つ。その奥に水風呂がある。
水風呂は5人ぐらいが入れそうな広めのスペースで、奥と手前の2カ所からも水を出している。その肝心の温度はというと16℃前後と比較的マイルド。
さらに水風呂の奥にあるのが外気浴も可能な薬湯で、扉を開けると一見すれば室内なのだが、半露天である。
浴槽の作りは岩風呂で、中身はじっこうの薬湯だった。温度は43℃前後と少し熱め。
出典:東京銭湯ホームページ引用
真ん中は島カランがあり、左手前にはサウナ。しかし、この日は新型コロナの影響で使用中止となっていた。
その奥側にカランがある。もうひとつその奥にラドン湯。こちらは体感的に42℃ぐらいか。案内板には数々の効能が書かれてあって、人工放射線によるものと解説してある。どうりで入り口にあるユニットが原子力発電所にありそうなデザインなわけだ。
一番奥にあるのが主浴槽とシルク風呂。
主浴槽は右側で、ハイパージェットと電気風呂、座湯がセットになっている。
お湯自体も単なる白湯ではなく、ミネラル成分が入ったお湯のようだ。
そういえば、カランからでるお湯がおなじ浅草の蛇骨湯(いまは廃業)と同じ匂いがしたのだが、ここもカランからして温泉なのだろうか?
そして最後がシルク風呂。主浴槽とともに41℃ぐらいとマイルド。
こんな感じで、すべてにこだわりが感じられ、単なる白湯が一つもないのは凄いことである。
このように設備を取りそろえているためか、お客さんの数もとても多かった。
ほとんど高齢者で、知り合いと会うと大声をあげて話していた。
正直言うとかなりウルサいところだったが、賑やかな銭湯が好きな人には心地よい場所だろう。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 浅草
経路 北に進む
周辺の環境 住宅
●空間演出
建物外観 古い宮造り
壁画・眺望 なし
統一感 あり
置物 なし
照明 ふつう
★設備
休憩所 ロビー
脱衣所 きれい
シャワーの出 ふつう
浴槽の種類 水風呂、露天風呂
サウナ あり
温度 41~43℃
棚 あり
男女入れ替え なし
■サービス
接客 まじめな感じ
清潔さ きれい
貸しタオル (ま0円)
備え付け あり
◆人
受付 60代ぐらいの女性
客層 高齢者ばかり
【案内】
住所
〒111-0032
台東区浅草5−48−4
電話番号
03-3872-7753
アクセス
つくばエクスプレス「浅草」駅より徒歩12分
東京メトロ銀座線「浅草」駅よりバス。「東浅草1丁目」下車、徒歩2分
休日
木曜祝日は前日休
営業時間
14:00−23:00
※東京銭湯ホームページ転載
早速読ませてもらいましました。
自分では気が付かない点を色々と指摘してもらって勉強になりました!
やっぱり、いろんな人の意見を聞けるのは楽しいですね。
次の銭湯探検記も楽しみにしてます。
コインランドリーはたしかにちょっと合ってないかも(笑)
この辺は少し惜しいところですね。
コメントありがとうございます。
大阪は、友達と遊びにいったことはありますが、銭湯はちょっと行ったことがないので、存じておりません。
お役に立てなくて申し訳ありません。
クラシカルな建物でビルの間でいい雰囲気を出したますね。
隣のコインランドリーは後からされたんでしょうね。ちょっと残念かな(笑)もう少しダークカラーにして欲しい・・・(-.-)
銭湯♨️歴58年 病気や怪我をした時以外
母のお腹にいた頃から ほぼ毎日通ってます
大阪の♨️ お勧めはありますか?
🍀