銭湯の散歩道

神奈川、東京を中心とした銭湯めぐりについて、あれこれ書いていきます。

桜湯(東京・東高円寺)

2022-04-09 07:26:00 | 銭湯
#桜湯







東京メトロ丸ノ内線
#東高円寺駅
▲丸ノ内線の終点に近い東高円寺駅



▲改札口を抜けて


▲1番出口にでる


▲階段をのぼり


▲地上に到着


▲地図をみると、蚕糸(さんし)の森公園のちょうど真下あたりだが、目的地はこの地図のはみ出した部分にある。


▲出口を左に出て


▲そのまま進むと


▲公園の入り口がある


▲中に入っていき




▲分かれ道はひだり


▲湧水路や小さな池がみえてくる




▲そのまま奥に進めば


▲公園の出口

▲そのまま真っ直ぐすすみ








▲道なりに坂道をのぼって


▲ここでストップ


▲右折する


▲右に曲がったところ


▲ここを左折して


▲あとは真っ直ぐ行くだけ








▲すると左側に桜湯がみえてくる








▲古いコインランドリーもある




▲到着


下足箱のスペースはけっこう広めなのと、とても清潔感がある。玄関がきれいなところは大抵は中もきれいだ。
扉をあけて中にはいれば、奥はちいさな休憩所になっていて、右側にフロントの受付があった。座るのは、70代後半から80代前半あたりの女性。
「こんにちは」と挨拶すると、「こんにちは」と挨拶を返してくれる。
貸しタオルをお願いすると10円ということだった。丁寧な接客だったのと、「石けんとか持ってますか?」と聞かれたので無いですと言うと、使い切りの小さなシャンプーとボディソープをくれた。
男湯は左側で、女湯は右側だった。


のれんをくぐると脱衣場もこの規模の銭湯にしては広めで、脱衣場の手前にソファーが並び、テレビも設置してある。その横にトイレがあり、トイレも使ったがとても綺麗だった。
昔なつかしのぶら下がり棒や、入り口の横には給水機。こういう古いタイプの銭湯で給水機があるのは珍しい。


出典:東京銭湯ホームページ引用


浴室に入ると、浴室はやはりとても綺麗で、全体を見通しても特に浴室が一番きれいだと感じた。
島カランが2つと、左側には立ちシャワーが2つ並ぶ。
手前右側にはサウナ。このサウナは男湯のみらしく、値段は300円と東京の銭湯では標準的な値段だ。
浴槽は左側から奥に続くL字型をしているので、島カランの左側は左壁の代わりに設置されたものだろう。
ここのシャワーはヘッドがそれほど大きくないが、とにかく圧力があるから浴びていて気持ちよかった。


出典:東京銭湯ホームページ引用


浴槽は左手前から見ていくと、最初は水風呂で、手を入れてみたところ結構冷たいと感じたが、18℃前後あたりだろうか。湧出口がリスになっていて、さりげない遊び心がいい。


その奥が主浴槽で、座風呂、ハイパージェット、電気風呂と続く。
座風呂とハイパージェットの部分だけが深浴槽だった。
その横に広くとられた空間があって、一番右側が深浴槽。
お湯の温度は45℃かそれ以上で、最初に入るとかなり熱いと感じた。ほかの常連客は歯をくいしばりながら「あちぃちぃ」とうめきながら入っていた。もやは我慢大会の様相。


出典:東京銭湯ホームページ引用


壁絵は男湯と女湯の間仕切り壁に富士山が描かれており、上の部分だけというのは珍しい。


出典:東京銭湯ホームページ引用


客層は高齢者がメインだが、若い人もちらほらいた。
古い銭湯で住宅街にあるところはたいてい高齢者で占められるが、若い人が来るということは、やはり清潔感があって設備が充実してるからだろう。
なによりも受付の対応がとても心地よく、ここは古い銭湯のお手本のようなところだった。


【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 東高円寺
経路 南下
周辺の環境 住宅

●空間演出
建物外観 よくある銭湯
壁画・眺望 富士山
統一感 あり
置物 なし
照明 ふつう

★設備
休憩所 ロビーと脱衣場
脱衣所 広い
シャワーの出 素晴らしい
浴槽の種類 座風呂、ハイパージェット、電気風呂
サウナ あり(男のみ)
温度 44℃
棚 なし
男女入れ替え なし

■サービス
接客 良い
清潔さ きれい
貸しタオル あり(10円)
備え付け 個別タイプがもらえる

◆人
受付 70代の女性
客層 高齢者メインながら幅広い年齢層


【案内】

住所
〒166-0012
杉並区和田3−11−9

電話番号
03-3381-8461

アクセス
東京メトロ丸ノ内線「東高円寺」駅下車、徒歩10分

休日
木曜

営業時間
15:30−23:30

※東京銭湯ホームページ転載


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