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テレビの<ニュース解説の眼>で九電のやらせメール問題を取り上げていた。
電力会社の地域独占というのは、ほんとに電力会社を増長させているようで。
やらせメール以外にもたくさんの不正を隠してきている実態を報道していた。
事故隠蔽、事故報告の改竄、データ改竄・捏造・・・などなど、見ていたらなんと多くの不正をやらかしているんだなあと思った。
解説のジャーナリストは<ならず者企業>と名づけていた。
なるほど、電力会社は<ならずもの企業>なのか、と納得した。
一般企業、例えば、家電企業、自動車企業、食品メーカーがこういった不正や隠匿、データ改竄をやっていると知ったら、だれもソッポ向いて相手にしなくなる。倒産にいたる企業も出てくるはずだ。
しかし電力会社は、だから電気を買わない、とはならない。なぜなら地域独占だからだ。
こんなヤラセ、捏造の<ならず者企業>はなんとかしなくては どうしようもない。・・・というのがニュース解説だった。
それには地域独占を考え直さなくてはならない、と。
電力会社で働いている人々は善良で、使命感に溢れた人達にちがいない。
電力会社を<ならずもの企業>にしているのは、企業経営陣なのだろうなあ。
万がいち隠匿された不正があるなら、内部告発によって、どんどん明るみに出していくことが大事なんだろうなあと思う。