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きょうは与党政調会長が「靖国参拝」を続けるべき、との立場を示したそうだ。
アメリカ、中国・韓国、東アジア諸国など、国際社会の「靖国参拝」に対する危惧と非難。
それに対して「靖国参拝」を続ける日本政府閣僚と国会議員達の主張は、全くかみ合っていないように思う。
日本政府の主張と国際社会の危惧は全く違う次元なので、永遠にかみ合うことはないだろうと思われる。
自分の周囲で話をする若者達の考えは、ほぼ国際社会と同じものだ。
日本政府の主張を通そうとするのは、高齢国会議員と同年齢の人達なんだろうなあと推測する。
現代の若者達は「自由」「人権」「平和」ということについて、想像以上に高い見識と批判精神を持っている。
「国家神道」「軍国主義ファシズム」への逆行と取れる、内閣閣僚や国会議員の行動については、国際社会の非難と同じ見識を備えている。
将来の日本を決めるのは権力者や高齢政治家ではない、ということも現代の若者達は高い意識を持っている。
アベノミクスについても、批判精神が旺盛なのは若者達だ。
株価が上がっても、円安が進んでも、行き着くところは所得格差を極端に広げることにしかならない、ということを「持たざる若者達」はよく認識している。
一部の熱狂的アベノミクス支持者と、ナショナリズム支持者はいるが、多くの若者達は非常に冷静に、国際的視野を持って国政を監視している。