音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

経済産業大臣の自己崩壊

2012年04月15日 | 日常雑感
経済産業大臣の原発再稼動に対する発言を聞いていると、日々コロコロ変わるので、何が本当なのか国民はさっぱり分からない。

「原発ゼロを目指す」といった翌日には、

「原発を基幹電力にする」と正反対の発言があり、

「瞬間に原発ゼロの状況がある」といったあとで、

「原発ゼロが1年2年と続くのが良いといっているわけではない」

この正反対の発言ぶりはいったい何なんだろうと呆れてしまう。

こういうのは二枚舌という。

病名を付けるとしたら、自己崩壊、精神分裂病、虚言癖、ということになる。

一国の大臣に対してこんなことをいうのは、大変失礼であるのはよく分っているが、この発言の分裂ぶりは正常ではない。

立派な政治家だと見ていただけに、この正反対にブレる言動には、はっきりいって驚きを隠せない。

国民からは原発廃止の嵐、経産省と経済界からは再稼動コール。

経産大臣の発言が日々、正反対に反転し続ける状況はしばらく続くだろう。

原発輸出に躍起になっている企業の突き上げが大きいのだろう。

しかしこの日々反転の発言が続くと、国民の怒りも爆発することだろう。


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