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ニュースで、江戸川で捕獲されたウナギから基準値異常の放射性セシウムが検出されたと報道していた。
漁協もウナギの出荷を停止し、釣り人も釣ったウナギを食べないようにと警告していた。
釣り人としてはもうウンザリだなあ。
釣り人にとって釣りは「ただの釣り」ではないのだ。「人生そのものであり、人生哲学でもあるのだ」
格言に「釣りを知らないことは人生の楽しみの半分を知らないことだ」
また「釣り竿とは一方の端に釣り針を、他方の端に馬鹿者をつけた、ただの棒である」
・・・という深~~い「哲学」を含んでいるのだ。
馬鹿者からこれ以上楽しみを奪わないで欲しいものだ。
3・11原発事故後、関東・甲信越の源流部の渓流から驚くほどの放射能が検出されて、渓流釣りは禁止、漁協も渓流魚の出荷が停止になっていた。
源流部が高濃度の放射能に汚染されているんでは、下流部に放射能汚染が及ぶのも時間の問題だなあと思っていた。
先日のニュースでは江戸川の他、利根川水系も汚染されているとのことだった。
もう我慢がならないなあ。
原発事故が終息したなどと、寝ぼけたことを言っているのはどこの内閣・政治家達なんだろう。
そのうち日本全国に放射能汚染が広がるだろうことは予想される。
なにしろ放射能汚染水を海に垂れ流しているんだから。
もしも瀬戸内のメバル・ガシラ・アナゴ・ウナギ・スズキ・・・などから放射能が検出されるようなことがあったら、「全日本釣り愛好会」で原発政策打倒、電力会社打倒、政府内閣打倒の大キャンペーンをやりたいものだなあ。
釣り人の楽しみを奪うことは「人生の楽しみの半分を奪うこと」なのだから、その恨みと怨念と呪いは凄まじいものだと、政治家・経済人は心してもらいたいものだなあ。
日本全国の釣り愛好家は何千万人いるかなあ。