音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

女性の政冶進出 こそ 最重要  

2012年12月03日 | 日常雑感
今回の衆議院選挙では多党乱立の様相になっている。

そのご、いくらかの離合集散があって少しだけまとまった感があるが。

立候補者、政治家を見ていると真っ黒。とにかく男性ばかり。

全人類の半数が女性なのに、女性の政治家が全体の半数に満たない。

候補者でさえ半数に遠く及ばない。

友人とよく話しをするのだが、日本の政治が悪いとすると、それは男性議員が多いからだと意見が一致する。

男性目線だけの政治は日本をダメにする。日本を行き詰らせ、沈没させ、崩壊させる。

男性目線、女性目線の両方が生かされる政治こそ理想的であろうと思う。

なぜならこの世は、男性と女性が半々で一つの世界が出来上がるようになっているからだ。

国会議員定数も、議席削減よりも男女同数にすることがまず第一であろうと思う。

そうなると政党の政策も政治も変わるで~ というのが友人といつも意見が一致するところだ。

女性党首の党に女性が多いかというと、そうでもないので、一概に楽観できない。

ともかく女性、男性の議員定数を同数にすることが、まず基本。

さらに、衆議院、参議院よりも、男性院、女性院に分けるほうが良い政策が打ち出させるのではないかと思ったりする。

男女同数の世界で、女性の政治進出が遅れている国は、やがて沈没していくに違いない。

男どもだけでは世界は動かないのだ。
家庭を見れば一目瞭然だ。妻・娘がいなければ、男はただのデクノ坊、粗大ゴミである場合も、ままある。

家庭を治められない男どもに、国を治めるのはどう考えても無理だろう。

男どもが声高に叫ぶのは、憲法改正、軍隊の創設、靖国神社を敬って「お国の為」に戦場へ出撃・・・と、どう考えても太平洋戦争以前に逆戻りする愚論ばかり。

女性は「息子達を戦場にも戦争にもやらない」という当然の見解。

男どもは老齢権力者として、命令するだけで誰一人狂気の戦場には行かない。

狂気と悲惨な戦場に赴くのは若者達なのだ。憲法問題は老人権力者の欺瞞を見抜いた青年達の総意で決するべき問題だ。

そして息子達を戦場にも戦争にもやらない、という女性達の総意で決するべき問題だ。

男どもの政治は実は、現実生活からかけ離れていることが多い。

女性の生活観はしっかりと地に足がついている。

生活力は男性より女性が格段に優れている。

したがって、日本の政治を牽引していくためには女性の政治家が全体の半分は必要であると考えている。


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