音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

節分、豆まき、塩イワシ

2015年02月06日 | 日常雑感


節分に「鬼は外、福は内」と豆まきをする風習を考察してみると面白い。

友人に話を聞くと、節分には塩イワシを食べて、その頭を軒先に吊るして健康を祈ったそうだ。

これが「イワシの頭も信心から」ということになったのだろうか。

ところで古代「鬼」とは「伝染病」などウィルス性感染症を「鬼の仕業」と考えていた。

つまり現代的に言うと「鬼」とは目に見えないウィルスや伝染病のことであった。

したがって豆を蒔き、イワシを食べて鬼を払うということは、現代的に見て理に叶っている。

畑の肉といわれる「大豆タンパク」をしっかり摂って、「青背の魚」を食べるというのは、栄養的にも健康に最良だ。

古代の人達は経験的に知っていたのだろう。


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