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違憲状態で選挙を強行して成立した新政権には、憲法改正論議を発言する資格は全く無い。
新政権総裁の本意は憲法改正であることは間違いないと思っている。
スーツの下に鎧を着込んで、刀が見え隠れしているように感じられる。
憲法を改正して軍隊を持つことこそが新政権総裁の悲願であろうと思う。
しかし、今回の国政選挙は「違憲状態」のもとでの選挙であり、その結果は正当性を持たない。
最高司法の判決に従わないとすると、まさに無法政権、民主主義破壊政権と呼ばれてもしようがない。
この「違憲状態政権」が憲法改正論議を口にするなど、論外中の論外であろうと思う。
まさに民主主義の根幹・三権分立の破壊であろうと思う。
国民の投票行動を見ても、ある調査では、前政権に失望したからというのが80%以上、A総裁の政策に期待するは8%とのことだ。
国民も、まして女性・母親は自分の息子達を悲惨な戦場に送ることなど夢にも望んでいない。
マスコミ、ジャーナリズムが新政権の憲法改正発言に言及しないとすると、日本の民主主義も危ういと危惧される。
立法府が最高司法を無視するということは、まさに議会制民主主義の破壊であるからだ。
しかし、さいわいにして現在の日本では政権交代が可能である。
自分は政権交代が可能な日本の政治状況を待ち望んでいた。
今回の国政選挙では2回目の政権交代が起きたことになる。
前政権は過半数の議席による驕りから崩壊したとも見える。
今回の新政権も圧倒的多数の議席による横暴が目に余るようであれば、国民はまた政権交代を選択すればよいことだ。