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JNNが今月行った世論調査によると。
内閣支持率は初めて2ヶ月連続下落して70.3%となった。
逆に不支持率は増加して29.1%となり3割に迫った。
アベノミクスによる景気回復実感については75%が感じていない、という回答になっている。
「さすがに国民も安倍政権の経済成長がペテンだときづいたらしい」と分析していた。
先日「国民総所得で一人当たり150万円増やす」という目標の発言があった。
しかしこれには海外企業の儲けも含まれているため、国民はペテンだと気付いた。
それに気付いたのか「平均年収」とか「皆さんの年収」と言い換えはじめた。
新聞では「これがわざとじゃないとすれば、単なるアホ。自らの数字の意味が分っていないことになる」とバッサリ切り捨てていた。
第三の矢の中身は空っぽだった。しかし総理だけは一人コーフンし誇大妄想に陥っていると、政治ジャーナリスト達は懸念を持って見ている。
その結果どんどんウソとゴマカシを重ねる悪循環に陥っていると述べていた。
そして「秋には投資減税」といいはじめたが、減税は国債暴落と隣り合わせだ、と指摘していた。
「恐らく、気分が高揚して回りが見えていないのではないか。政権発足時から期待され、おだて続けられてきたことで、妙な自信ができている。忠告してあげられる人もそばにいないのかもしれない」
「だとしたら、てんで自分が見えていないというか、つける薬がない大バカだ」と新聞では相当辛口の記事を掲載していた。
自分もほぼ同じ見解だ。経済専門家達の分析を聞くにつけ、アベノミクスはペテンであり、ウソで塗り固められたものではないかと思うようになってきた。
経済の専門家ではない自分にも、アベノミクスは海外大企業と投資家・富裕層を優遇するだけで、中小企業や庶民には恩恵が及ばないだろうと分ってきた。
つまるところ「貧富の拡大」「経済格差、教育格差」を広げるだけではないかと思うようになってきた。
したがって総理への自分の感想はというと「安倍からアベノミクスを取ったら、ただの極右ナショナリスト」という米議会報告書と同じになってしまう。
そして国際社会と同じく「極右危険人物」という見方になってしまう。