最近の安部政権の原発再稼動推進の動きは、我々庶民から見ると異常に見える。
何かに憑かれているような性急ぶりも異常だ。
福島原発事故が終息もしていないうちに、再稼動を急ぐのはなぜか。
オリンピック招致や化石燃料発電によるＣＯ２の問題に見せかけているが、それが真実でないことは誰の目にも明らかだろう。
あろうことか原発の新増設まで認可しようとする、この政府の動きを後押ししている力は何なんだろうと、素朴な疑問が涌く。
子供の将来を憂える多くの女性や若者、一般的な庶民は、日本という国における原発廃絶を強く望んでいる。
それにもかかわらず、政府が原発を推進するのはなぜなんだろう。
自分の推測では、安部総理の海外への原発売り込みには、日本における原発の再稼動と新増設がなくては、面目が立たないからではなかろうかと考えてしまう。
つまりは原子力村と原発輸出企業の利権が動いているのだろうと推測される。
この原発再稼動と原発ビジネスには巨額の金と利権がからむ。
現在の政府と原発推進議員の動きに、なにか不穏な匂いを感じるのは自分だけだろうか。
いにしえの「ロッキード事件」を思い起こしてしまうのは気のせいだろうか。
ここはジャーナリズムの出番だろうと思う。
現在の政府を原発推進に猪突猛進させている「原発利権」は何なのか。
電力会社か原子力村学者達か原発生産企業か、あるいは兵器産業か。
今、政府を原発推進に駆り立てている「原発利権」は何なのか。
とんでもないスクープが飛び出すかもしれない。
マスコミ、ジャーナリズムは今こそ使命感を持って、その正体を国民の前に明白に検証して知らせてもらいたいと思う。
我々国民は、政府の「原発推進」にただならぬ疑問を感じている。
それはなぜなのか、国民はジャーナリズム、マスメディアの検証に多いに期待している。
