音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

人類の征服欲、権力欲、殺人欲求を抑える

2012年09月24日 | 日常雑感

人類の近代戦争の歴史を眺めてみると、たいていは独裁者、独裁体制が国民を戦争手段として大量殺戮を行ってきた。

一般国民は死にたくもなければ、戦争をしたくもない。

戦争をやりたいのは国家であり、権力者であり、独裁体制、独裁者である。

人類にはフロイトが指摘するように権力への欲望がある。

殺人も人類の深層意識に潜んでいるものだろうと思う。

他人、他国を征服したいと思う欲求も、おそらく征服欲が人類の深層心理に潜んでいるのだろうと思う。

近年の脳科学では、凶暴性、殺人欲求などの遺伝子も特定されているようだ。

たぶん権力欲、征服欲も脳のある部位が欲求に関係していると思う。

そういった遺伝子、ゲノムも特定されるだろうと思う。

ナショナリスト、民族主義者を熱狂させるのも、その民族の遺伝子が関係しているのだと思う。

将来の国際関係においては、軍事力で国家関係を混乱させる国家権力者や民族主導者には、凶暴性・征服欲・権力欲・殺人欲求を抑える注射なり、点滴でまず精神を安定させて、沈静化してから、国際協議の舞台に出席してもらうようにすればいい。

国際協議に出席する国家権力者は、まず国連による精神鑑定を受けて、鎮静剤をうってから国際会議の場に出席するようにすればどうだろうかなあ。

国家のトップに立つ人を選ぶ場合も、精神鑑定に合格した人のみを立候補させるようにする。

征服欲、権力欲、殺人・破壊欲求の抑制が効かない人物は国家の重要職に就けないようにすればいいだろう。

暴徒化しているデモ隊や、熱狂的な愛国集団には、まず精神安定剤と鎮静剤を国家が配布してあげることが大切だろう。





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