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ストラヴィンスキーの「春の祭典」というと「原始主義」を思い出す。
学生時代に聞いた時は特異な音楽に聞こえたが。
今聞くと、すごく聞きやすい音楽に聞こえる。
なにやら怪しげな生贄の儀式のようにも聞こえる。
少なくとも、一般的に春を祝う華やかな雰囲気には聞こえない。
華やかに聞こえる楽想にも、なにやら明るすぎる不気味さを感じてしまう。
こういう現代曲は非常に好きだ。
頭でっかちの「無調音楽」というのは、勝手にやってくれ、と思うが。
「春の祭典」のような原始主義の音楽は、本能が反応してしまうようなところがある。
ひさしぶりに聴いてみたが、やはり魅力的だなあ。
ストラヴィンスキー - バレエ《春の祭典》 ブーレーズ クリーヴランド管 1991
https://www.youtube.com/watch?v=n8ECAIoG0jo