音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

関西を守れない電力会社はいらない

2012年05月05日 | 日常雑感
原発の再稼動ありきで、データの公表もしない電力会社であれば、はっきりいって要らないと思う。

電力会社は社会的責任として、関西の企業電力を確保する責任と、万一の放射能汚染から関西の自然を守る責任がある。

データの公表もせずに、原発稼動ありきの姿勢で、関西の企業活動にも自然環境保全にも無責任なままで企業活動をしようとするのであれば、そんな電力会社は要らないと思う。

データの公表も無いまま、企業活動の電力が不足するから原発再稼動が必要であるという姿勢は、電力を独占して人質に取った形の恫喝であり、脅迫ともいえるだろう。

商売や企業活動にも、商道とか企業倫理というものがある。それさえ無視して企業活動を続けるのだとすれば、もはや そんな企業は要らない。

すみやかに、電力会社の独占体制を解体して、発送電の分離を進める必要がある。

この夏、もし電力会社が企業活動に影響が出るほどの電力不足を引き起こしたとしたら、それは電力会社の社会的責任に対する怠慢であり、社会的責任を引き受けられない、無能力企業であるということなのだ。

電力会社は、なんとしても企業活動を阻害しないだけの電力を確保する社会的責任がある。

なぜなら、電力会社が独占体制を取っているからにほかならない。

独占体制を取り続けるのであれば、何が何でも、企業活動や電力使用者に負担をかけてはならないのだ。

それができないのであれば、速やかに独占体制を解体して、発送電を分離するべきだろう。

電力会社は、企業倫理に目覚めて、関西の企業活動も、自然環境も守る責任を何が何でも果たすべきだ。

それができない電力会社であれば、それは社会的に要らない企業である、ということになるだろう。

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