播磨・姫路にゆかりの恋物語、恋する女性は多い。
近松の「お夏清十郎」の「お夏」
姫路から出でて天下を狙った天才軍師・黒田官兵衛如水と生涯の妻・光。
吉川英治が小説「宮本武蔵」で描いた姫路城下、花田橋の「武蔵とお通さん」
書写山に性空を訪ね教えを乞うたという伝説を残す、恋多き王朝歌人・和泉式部。
書写山・円教寺に
「くらきより くらき道にぞ入りぬべき 遥かに照らせ山の端の月」という絶唱を残した。
豊臣秀頼と政略結婚の後、落城する大阪城から救出され姫路城に安住の地を得た、家康の孫娘「千姫」もそうかもしれない。
これらの「恋物語・恋する女性」に想いを馳せ、ことに「お夏清十郎」に寄せる しの笛曲が
<播州しの笛と明珍火箸の為の>「風の音~姫路・風の恋歌(城山如水作曲)」
この曲は各地の「播州城山流しの笛教室」でお稽古している。
11月11日開催の「こころの祭 姫路」~播州しの笛の調べ にて情緒豊かにお聞きいただきます。
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播州しの笛と清澄な明珍火箸の響きをお楽しみください。
播州城山流<しの笛 風の音> 城山如水
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