PenPenさんの個展(2009年7月11日~16日)を神戸・ハンター坂のギャラリー島田で見てきました。
PenPenさんの本名は岡田雅美さんです。
ペンギンさんというあだ名をつけられたか何かで、それならいっそアートネームにしちゃえ、ということで、こういう名前になったそうです。
ほんとうはPenの2乗と書くのですが、それをブログにするのはぼくにはややこしすぎますので、PenPenで許してもらうことにしています。
名前がそんなふうですから、絵もユーモアに満ちてます。
自画像とおぼしきちっちゃなキャラクターが登場して、それが主役になったり、脇役になったりしながら、ファンタジックな絵の世界を繰り広げていくのです。
そのキャラクターをここでは仮にペンちゃんと呼んでおくことにいたしましょう。
「出でよ月」という作品では、そのペンちゃんの小さなシルエットが塔のてっぺんで跳ねていて、画面の三分の一を占めてしまいそうな大きな月が、頭上にヌッと出ています。
開け、ゴマ! でそこに深い洞窟が口をあけた、ちょうどあんな具合いです。
「水深□m」では。青が美しい水の中を、ペンちゃんが悠々と歩いています。
プクプクと気泡を立てているのがきれいです。
とてもかわいくて、すがすがしい感じです。
前回の個展では、こういうキャラクタリスティックな作品と、不定形の色や形が画面でうねる、いわゆる抽象的な作品の、二種類の作品が並んでいました。
そこで先生の栃原敏子さんから、あなたはこちらを行けば、どう? とアドバイスを受けたそうです。
「先生から背中を押していただいて、踏ん切りがつきました。描きだすと、これがやっぱり私には楽しいんです。イメージがどんどん浮かんでくるんです。あれも描きたい、これも描きたい…」
ひとにはやっぱりそれぞれの進むべき定まった道があるようです。
ギャラリー島田は http://www.gallery-shimada.com/
PenPenさんの本名は岡田雅美さんです。
ペンギンさんというあだ名をつけられたか何かで、それならいっそアートネームにしちゃえ、ということで、こういう名前になったそうです。
ほんとうはPenの2乗と書くのですが、それをブログにするのはぼくにはややこしすぎますので、PenPenで許してもらうことにしています。
名前がそんなふうですから、絵もユーモアに満ちてます。
自画像とおぼしきちっちゃなキャラクターが登場して、それが主役になったり、脇役になったりしながら、ファンタジックな絵の世界を繰り広げていくのです。
そのキャラクターをここでは仮にペンちゃんと呼んでおくことにいたしましょう。
「出でよ月」という作品では、そのペンちゃんの小さなシルエットが塔のてっぺんで跳ねていて、画面の三分の一を占めてしまいそうな大きな月が、頭上にヌッと出ています。
開け、ゴマ! でそこに深い洞窟が口をあけた、ちょうどあんな具合いです。
「水深□m」では。青が美しい水の中を、ペンちゃんが悠々と歩いています。
プクプクと気泡を立てているのがきれいです。
とてもかわいくて、すがすがしい感じです。
前回の個展では、こういうキャラクタリスティックな作品と、不定形の色や形が画面でうねる、いわゆる抽象的な作品の、二種類の作品が並んでいました。
そこで先生の栃原敏子さんから、あなたはこちらを行けば、どう? とアドバイスを受けたそうです。
「先生から背中を押していただいて、踏ん切りがつきました。描きだすと、これがやっぱり私には楽しいんです。イメージがどんどん浮かんでくるんです。あれも描きたい、これも描きたい…」
ひとにはやっぱりそれぞれの進むべき定まった道があるようです。
ギャラリー島田は http://www.gallery-shimada.com/