中国の政府が地震被害に対して国際救助隊の受け入れを表明しました。
一刻を争う緊急時だけにもっと早い決断ができなかったのかと残念な思いもありますが、ともかく賢明な判断が下されたといえるでしょう。
人類と地球との問題に対処しなければならないとき、もう一国の政治権力の問題にとらわれていてはなりません。
そこで基準となるべきは、ふつうの市民の常識的な考えです。
人びとの命を救いたいというふつうの心、子供たちに苦しい思いをさせたくないというふつうの心、痛い思いやひもじい思いや寒い思いへのふつうの同情の心、そういうふつうの心に根ざしたふつうの考えです。
大政治思想や大国家思想や大社会思想といったようなものは、もう過去の遺物です。
ですからむろん救助隊を送る国も、この機に乗じて自国の国家的な思惑(おもわく)をその国に押し付けるような、そんなひきょうなまねは一切してはなりません。
ただ市民的善意だけを届けるように心しなければなりません。
一国の防衛や国益ばかりを優先させる、そのような20世紀的な古いワク組でこの先も世界が進んでいくのなら、人類の明日に滅びの道しかないでしょう。
一刻を争う緊急時だけにもっと早い決断ができなかったのかと残念な思いもありますが、ともかく賢明な判断が下されたといえるでしょう。
人類と地球との問題に対処しなければならないとき、もう一国の政治権力の問題にとらわれていてはなりません。
そこで基準となるべきは、ふつうの市民の常識的な考えです。
人びとの命を救いたいというふつうの心、子供たちに苦しい思いをさせたくないというふつうの心、痛い思いやひもじい思いや寒い思いへのふつうの同情の心、そういうふつうの心に根ざしたふつうの考えです。
大政治思想や大国家思想や大社会思想といったようなものは、もう過去の遺物です。
ですからむろん救助隊を送る国も、この機に乗じて自国の国家的な思惑(おもわく)をその国に押し付けるような、そんなひきょうなまねは一切してはなりません。
ただ市民的善意だけを届けるように心しなければなりません。
一国の防衛や国益ばかりを優先させる、そのような20世紀的な古いワク組でこの先も世界が進んでいくのなら、人類の明日に滅びの道しかないでしょう。
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