来日している温家宝首相の国会での講演が好感をもって日本の国民に受け入れられているような報道が目立ちます。しかし、本当に信じて良いのでしょうか。口と行動が一致しているならばよいのですが、そうではないようです。
まず、1985年に全人代(4年に一度の中国の国会)で、人民解放軍海軍部最高司令官である劉精華が「アリュウーシャンから香港まで中国の内海だ」と発言しました。国会での正式な発言です。どこかのいい加減な国の国会と違い、アメリカの上院での発言と同様の意味を持ちます。つまり、台湾も日本列島も中国の一部だと言ったことと同様です。この計画は2010年までの第一次分割ラインと2020年までの第二次分割ラインとに別け実現する計画です。この第一分割ライン上にあるのが、東シナ海上にあるガス田です。着実に実現して来ています。
また、温家宝首相は「互恵」と発言し日本人は好意的に受け止めていますが、この「互恵」とはお互いに助け合うということですが中国側のメリットばかりが目立ちますが、日本にとってのメリットなんなのでしょうか。そもそも「中華思想」が強い中国人に他国との50:50と言う関係は歴史的に困難なのではないでしょうか。
ベトナムとの中越戦争も中国の公式な名称は「懲罰」です。日本のマスコミは前回blogで記載しましたように「日中記者交換協定」に縛られています。信頼性は限りなく低いわけです。
ただ、温家宝首相の日本の市民との交流や計算された笑顔は大いに日本の政治かもまねるべきです。しかし、台湾問題だけは日本の国会での講演でも釘を指していました。
まず、1985年に全人代(4年に一度の中国の国会)で、人民解放軍海軍部最高司令官である劉精華が「アリュウーシャンから香港まで中国の内海だ」と発言しました。国会での正式な発言です。どこかのいい加減な国の国会と違い、アメリカの上院での発言と同様の意味を持ちます。つまり、台湾も日本列島も中国の一部だと言ったことと同様です。この計画は2010年までの第一次分割ラインと2020年までの第二次分割ラインとに別け実現する計画です。この第一分割ライン上にあるのが、東シナ海上にあるガス田です。着実に実現して来ています。
また、温家宝首相は「互恵」と発言し日本人は好意的に受け止めていますが、この「互恵」とはお互いに助け合うということですが中国側のメリットばかりが目立ちますが、日本にとってのメリットなんなのでしょうか。そもそも「中華思想」が強い中国人に他国との50:50と言う関係は歴史的に困難なのではないでしょうか。
ベトナムとの中越戦争も中国の公式な名称は「懲罰」です。日本のマスコミは前回blogで記載しましたように「日中記者交換協定」に縛られています。信頼性は限りなく低いわけです。
ただ、温家宝首相の日本の市民との交流や計算された笑顔は大いに日本の政治かもまねるべきです。しかし、台湾問題だけは日本の国会での講演でも釘を指していました。