BBCの対応を見てか、今回週刊朝日の社長が退任するらしい。BBCの社長が誤報の責任をとり退任。報道の自由を謳う以上その責任も同様に重い。原理原則がしっかりしている、さすが英国は民主主義の教科書的国である。BBCもそのプライドを世界に示した。国益を著しく損なう「誤報」さえ2~3行の小さな訂正記事で済ませる日本とは大違いだ。戦前は極右化で開戦を煽り、その反省が左翼化とでも言うのだろうか?お笑いではないか?むしろその無責任さを反省すべきだ。
これは今勢いのある橋下市長だから行われたものであり、それ以外の一般人であったら鼻にもかけないであろう。「締め切り間際の攻防で・・・判断を誤った・・・」と言訳しているように、「売るためにはなんでする」と言う実証だ。橋下市長だから問題化したが今までも同様のことは多数あったと思われる。「関連会社だから・・・」で言い逃れてきた、しかし弁護士でもある橋下市長の「100%子会社なら株の引き上げなどで指導できるはず・・・」と突っ込まれて、朝日新聞グループは、いやマスコミ各社は、今後この「関連会社だから・・・」と言う言い訳を封じられた。
過去にマスコミを批判した大物は、子会社を使い下半身のスキャンダルを報じられたり、デッチ揚げられたりしてきた。その批判者の信用を失墜させ、批判そのもの信憑性を損なってきた。この手法に橋下市長が一石を投じた快挙である。しかし彼の子供の将来に与えた損害についても追求して欲しいものだ。