マスコミの論説委員の勘違いが酷すぎる。どこの社もである。政治のジャッジは国民が行うものだ。マスコミが行うものではない。橋下市長が言うように「行政の実務の経験がない人間が・・・・」である。綺麗ごとはよい、如何に実現できるかである。そのためには行政組織つまり官僚を如何に上手く動かすかにある。この行政組織の停滞を打破したのが石原元都知事であり、橋下市長である。組合の意向に追従するちょうちん記事(公務員のイレズミ問題等)で非難した事実を国民は忘れてはいない。
また、国旗・君が代でもいい加減なことばかり記事にしている。君が代は古今和歌集が出典であり読み人知らずである。天皇=君として非難しているが、天皇=大君or御上であり、君は臣・連・君・直・造からも解るように地方豪族の尊称である。そして大山巌がこの歌を国歌に選んだ時、徳川将軍家の歌会はじめで詠われていた和歌である、そのため明治期は「なぜ徳川の大奥で詠われた歌を」と非難されている。現在と逆の意味で非難されている。
ニュースを解りやすく解説するための職責であろうが、外交や安全保障は全く解説できない。国際法をご存じない方が多い。自分たちで「常識」なるものをつくり振りかざし、世論をミスリードしてきた。故に「日本の常識は世界の非常識」と揶揄される。安全保障が解らない、軍事を否定するため、現実世界とのギャップが大きくなっている。まず、国民の安全が優先事項なのにである。金勘定などの経済は生き残ってからの問題である。このような論説委員はその発言に責任を取ったことがあるのか?無責任なままではないか?