![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/10/023bec94bf6b289147a197b02e99d078.jpg?1596135778)
李登輝元総統のご冥福を謹んでお悔やみ申し上げます。
この方がいたからこそ現在の台湾がある、1996年の台湾総統選挙は中華民族の国家で歴史的に初めての選挙だ。故に中華人民共和国がミサイルで脅した。米空母機動部隊出動で黙らされていたが。
京大出身で日本贔屓の方だった。
「日本とのかんけいを大切にしていた人だった
ご冥福をお祈りします(人)」との書き込みに座布団3枚、多くの日本人がそう思っている。「台湾どうなるかねぇ
この人無くなると中共に傾いちゃうかね 」との書き込みに座布団1枚、馬前総統の時ならばその心配は大きかったと思うが、現在の蔡英文総統の再選は中国との断交を意味する。また香港の現状やその香港の富裕層が多く避難してきた南の高雄市。2016年の高雄地震からの復興も彼らの資金援助が大きい。
台湾の軍備も米国からの支援でここ2〜3年で近代化した。主力のF-16戦闘機の近代化も進んでいる。同時に経国戦闘機の近代化もね。ミラージュ2000戦闘機を台北の空港で見た時は感動した。東南アジアで仏の戦闘機を見る事が出来るとは。
その台湾を力尽くで併合しようとする中華人民共和国。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/bb/cc3c54cd66449f1cc438cba615fe4020.jpg?1596137386)
F-16
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/67/886c2bfbada859b3017a55651241a24e.jpg?1596137386)
経国戦闘機-台湾の独自設計
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/2b/85131ab8e7012eac4e2f7b3ed41f5a74.jpg?1596137386)
ミラージュ2000
中華人民共和国から送り込まれた工作員によるクーデター阻止の為、米国よりM-1戦車105両の受領も昨年完了した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/9f/ff3dd614b5849d8d186dcc851a9f06cd.jpg?1596137790)
M-1戦車
米国との連絡事務所の駐在武官も昨年配備され、米台旅行法と米国の法律に台湾の名称を入れたりと後一歩で念願の台湾を国家として承認させる段階まで来ていた。
李登輝元総統には、台湾の国家承認を見ていただきたかった。
「台湾の初の民選総統であり、太平洋戦争のときは日本陸軍少尉として高射砲部隊に所属してた
司馬遼太郎と超仲良かった」との書き込みに座布団1枚。一方中華人民共和国側からすれば、李登輝元総統は極悪人である。
2020年7月31日、中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報は、台湾の李登輝元総統が30日に死去したことを受け、「中国の歴史は分裂を進めた人間を絶対に許さない」と題する社説を掲載した。
社説は、「李氏の死去を受け、台湾のネット上では李氏に対するさまざまな角度からの評価が出ている」と紹介。「蔡英文総統の李氏に対する評価は、国民党の馬英九前総統による李氏への評価よりも高い。しかし、李氏は国民党の中でトップを走ってきたが、国民への裏切りは政治的な節操にボトムラインがないことをよく表している」と批判した。
その上で、「李氏を高く評価する声に共通するのは、総統直接選挙を実現し、自身が台湾初の民主的な総統となったことによる台湾の民主化に貢献したことだ」と指摘。「西側メディアは、李氏が台湾の主権的地位を求めたことや、台湾人意識を高めたことを評価している。しかし、李氏は民主主義と台湾独立をセットにして広めていった。台湾初の総統直接選挙のあった1996年前後は中台関係が緊張し、静かだった台湾海峡を荒波にすることで民主的な総統になった」とした。
そして、「李氏は台湾に民主主義を与えることで分裂の種をまいた」と主張。「その後、民主党は中台関係の緊張の高まりを利用して選挙で優位性を保ってきた。このような民主主義の方向は大きな誤りであり、中華民族の共通の利益に対抗する悪の道だ。台湾の分離主義勢力と欧米の反中勢力にとっての重要な腕となっている」と断じた。
また、「李氏自身はかつて中台統一を主張し、台湾独立には反対を表明していたことを認めつつも、後に台湾独立の教父と見なされるようになった。李氏による台湾の民主化の過程において目を見張るような変化があったが、今考えてみると国民党による統一路線を打破するために民主主義という方法を利用したのだ」と主張。「民主主義そのものは良いものだが、李氏による台湾式の民主主義は台湾独立という人質を取った方法だった。そのため、最近の台湾の政治の主流は純粋な民主主義ではなく、民主主義という外衣を着た『台湾独立』だ」と主張し、「中台関係が悪化し台湾海峡が不安定になったのはすべて李氏から始まっている」と非難した。
社説はさらに、「李氏の主張は完全に西側諸国の立場と台湾の一部勢力の利益から出たものであるが、欧米は李氏のことなど忘れ去っていた。李氏が死去したとのニュースが出てから最初の数時間は、西側の主流メディアでこのことを報じてはおらず、長期に渡って李氏のことを覚えていたのは台湾を含む中国人くらいだった」とも主張。「李氏は間違いなく中華民族の罪人だ。台湾の政治を大きく変えたことは中国の台頭を阻害する大きな力となり、米国が中国を押さえつける足掛かりとなって、台湾を長期的なリスクの中に陥れた」と強く非難した。
そして、「台湾独立はあり得ないことであり、中台統一こそ共通の願いである」と主張。「李氏は台湾を袋小路へ導き、歪んだ民主主義で台湾独立というその場しのぎの手助けをした。国家の統一と分裂という原則的な是非の問題において、李氏は中国人が常に悪と見なしている側に立った。この人物は中国の歴史に悪名を残すだろう」と論じた。(翻訳・編集/山中)
Record China7月31日(金)12時20分
Copyright 2020 Record China. All Rights Reserved.
https://www.recordchina.co.jp/b824560-s0-c10-d0062.html
社説は、「李氏の死去を受け、台湾のネット上では李氏に対するさまざまな角度からの評価が出ている」と紹介。「蔡英文総統の李氏に対する評価は、国民党の馬英九前総統による李氏への評価よりも高い。しかし、李氏は国民党の中でトップを走ってきたが、国民への裏切りは政治的な節操にボトムラインがないことをよく表している」と批判した。
その上で、「李氏を高く評価する声に共通するのは、総統直接選挙を実現し、自身が台湾初の民主的な総統となったことによる台湾の民主化に貢献したことだ」と指摘。「西側メディアは、李氏が台湾の主権的地位を求めたことや、台湾人意識を高めたことを評価している。しかし、李氏は民主主義と台湾独立をセットにして広めていった。台湾初の総統直接選挙のあった1996年前後は中台関係が緊張し、静かだった台湾海峡を荒波にすることで民主的な総統になった」とした。
そして、「李氏は台湾に民主主義を与えることで分裂の種をまいた」と主張。「その後、民主党は中台関係の緊張の高まりを利用して選挙で優位性を保ってきた。このような民主主義の方向は大きな誤りであり、中華民族の共通の利益に対抗する悪の道だ。台湾の分離主義勢力と欧米の反中勢力にとっての重要な腕となっている」と断じた。
また、「李氏自身はかつて中台統一を主張し、台湾独立には反対を表明していたことを認めつつも、後に台湾独立の教父と見なされるようになった。李氏による台湾の民主化の過程において目を見張るような変化があったが、今考えてみると国民党による統一路線を打破するために民主主義という方法を利用したのだ」と主張。「民主主義そのものは良いものだが、李氏による台湾式の民主主義は台湾独立という人質を取った方法だった。そのため、最近の台湾の政治の主流は純粋な民主主義ではなく、民主主義という外衣を着た『台湾独立』だ」と主張し、「中台関係が悪化し台湾海峡が不安定になったのはすべて李氏から始まっている」と非難した。
社説はさらに、「李氏の主張は完全に西側諸国の立場と台湾の一部勢力の利益から出たものであるが、欧米は李氏のことなど忘れ去っていた。李氏が死去したとのニュースが出てから最初の数時間は、西側の主流メディアでこのことを報じてはおらず、長期に渡って李氏のことを覚えていたのは台湾を含む中国人くらいだった」とも主張。「李氏は間違いなく中華民族の罪人だ。台湾の政治を大きく変えたことは中国の台頭を阻害する大きな力となり、米国が中国を押さえつける足掛かりとなって、台湾を長期的なリスクの中に陥れた」と強く非難した。
そして、「台湾独立はあり得ないことであり、中台統一こそ共通の願いである」と主張。「李氏は台湾を袋小路へ導き、歪んだ民主主義で台湾独立というその場しのぎの手助けをした。国家の統一と分裂という原則的な是非の問題において、李氏は中国人が常に悪と見なしている側に立った。この人物は中国の歴史に悪名を残すだろう」と論じた。(翻訳・編集/山中)
Record China7月31日(金)12時20分
Copyright 2020 Record China. All Rights Reserved.
https://www.recordchina.co.jp/b824560-s0-c10-d0062.html
これ程までに日本や欧米と価値観が異なる中国、国際仲裁裁判所の判決に従わず暗礁を埋立、領土と主張する厚顔無恥ブリ、人権など全く無視した法輪功や東トルキスタン(新疆ウイグル自治区)の情勢。ハッキリ言って地球の悪玉菌でしかない。
こんな国に支援して「40年後の敵を育てるのか」と嘆いた大平元総理(外務大臣時代の発言)。
これから日本もその負債を返さなければならない。中華人民共和国をここまで発展させたのは田中角栄元総理や二階議員に代表される親中派議員の口車に乗った日本の責任だ。
その為にはG7+英連邦で台湾を国家承認したらどうか?上念司氏のアイデアだがこれは素晴らしい。
日中記者交換協定に縛られ、社内に親中派の幹部を要するマスゴミは反対するだろうがね。米国に名指しで二階議員の様に工作員扱いされるぞ!