社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

頑張れクネクネ応援しているぞ!

2014-04-20 00:02:08 | 外交と防衛

「朴槿恵が韓国の大統領でいいのか?」、韓国野党の代表、朝鮮半島問題で朴大統領を痛烈批判―韓国メディア

2014年3月31日、韓国・聯合ニュースによると、韓国最大の野党・民主党の元党首で、現在は野党「新政治民主連合」の共同代表である金漢吉氏は同日、朴槿恵(パク・クネ)大統領に対し、「朴槿恵大統領は朝鮮半島の信頼関係向上を推し進めているが、国内の野党とは対話しようとしない。このような大統領が韓国の大統領であってよいのか?」と痛烈に批判した。環球時報(電子版)が伝えた。「(中略)」
http://news.livedoor.com/article/detail/8688666/

 

 クネクネこそ偉大な韓国の大統領である。多くの韓流に酔っていた日本人の目を覚まさせてくれた功績は大きい。お父上の高木少佐を越えた。

 クネクネのお陰で多くの国が韓国とは「どうしようもない国」との認識を持ってくれた。韓国の言うことの信憑性に疑念を抱くようになった。

 日本国内でも在日に支配されたマスコミを炙り出すことに大いに役立ってくれた。TVや新聞にどれだけの在日がもぐりこんでいるか炙り出してくれた。

 クネクネのお陰で、韓国に支援をヨシとする国民が少数派に転落した。これは日本にとり大きな国益である。韓国にタカラレても断り易くなった。左翼系マスコミが騒ぎ立てても最早国民の「信」はマスコミにはない。

 このクネクネに代わり「親日の仮面」をつけた韓国の大統領では、日本人はまた騙される。平昌オリンピックの支援など行うこととなる。そして数十年後「日本が悪い、日本のせい」が繰り返される。

 しかし、クネクネがこのまま反日を続けたら、国交断絶への道も開けてくる可能性がある。日本国内の韓国国債を販売、韓国国内から日本企業の引き揚げ、韓国人へのビザなし入国の廃止、日本海側の海保の警備強化、などなど準備を整えることが出来る。そして国交断絶、在日の強制送還。ここまで期待できるのはクネクネが韓国大統領だからである。

 頑張れクネクネ、日本人が応援しているぞ!

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米国の懐の深さ、オバマ政権ではない

2014-04-19 00:02:16 | 外交と防衛

 米国のダメさ加減が目に付く今日この頃、しかし米国は「腐っても鯛」でありホワイトハウス以外は頑張っている。まず国防省や議会は未だ常識的であり、彼らの行動を見るにオバマ政権が本当に「オバカ政権」に見えてくる。

 2014,04,09 台湾関係法強化法案、米連邦議会下院を通過
台湾関係法の強化に関する法案がアメリカ連邦議会下院を通過した。アメリカ連邦議会下院は、アメリカ東部時間7日午後の本会議で、下院第3470号の「2014年台湾関係法と軍艦移転を確認する法案」を可決した。台湾関係法が発効して35周年の今年、この法案の重要性、およびオバマ政権による台湾へのオリバー・ハザード・ペリー級ミサイル・フリゲート供与の必要性が再度確認された。

 アメリカ連邦議会下院外交委員会のエド・ロイス議長は、アメリカが今年、台湾への承諾と台湾関係法を再度確認したことの重要性について触れ、この法案の通過により、アメリカと中華民国台湾の関係が優先されることになると共に、台湾の防衛力も大幅に高められることになっていると喜んだ。
「(中略)」

  これは、「中国海軍を太平洋に出さない」と議会が承認したと言うことである。日本にとってはシーレーンが確保できたと言う事でもある。

 台湾や沖縄の海域は日本にとり石油の運送ルートに当たる。この海域の安定こそ日本経済の土台でもある。ここを、米国が重要視することは、米国の太平洋・インド洋(第七艦隊の守備域)の重要な海域でもあり、台湾や日本との共通の利益でもある。

  米国の中国へ対する態度が変わったのか?「いやパフォーマンだ」との意見もある。しかし思い出していただきたい。クリントン大統領時代、尖閣問題を無視し、国防省や軍からの執拗な説明で、沖縄の重要性に気付き「尖閣も日米安保の対象」とクリントン大統領が発言した時は、手遅れだった。

 今回もこの図式に似ている。国防省や軍、議会が、手遅れにならないように動いているようだ。

 何気にこの記事を読んでいたが、実は凄い記事ではないだろうか?対中国で米国が本気で動いたと言う事ではないか?

 「オバカ政権(ホワイトハウス)」は無視して議会が、その瑕疵を補おうとしているようだ。米国の懐の深さを垣間見るような記事である。

 勿論、日本のマスコミはスルーであろう。悲しいことに。

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IMFのストレス・テストの発表がこれほど遅れたことは無い。

2014-04-18 00:00:36 | 社会常識と教育

 本来昨年の秋口に発表されるはずであった、韓国に対するIMFのストレス・テストの結果、未だに発表が無い。これは異例中の異例であり過去にこのような事はあったのだろうか?この「4条検査」と言われるIMFのストレス・テスト、この様に結果発表が遅れたことは記憶にない。

 韓国は先のリーマンショックの直後、5年物の国債を世界中に大量に販売している。その償還期限をそろそろ迎える。

 インドネシアのパスコ製鉄所の事故の賠償、これだけでも韓国経済に止めを刺すほど膨大な金額である。「現場監督のロシア人が行方不明」などの情報が飛び交っているが、責任逃れに走っているようだ。はたして法人の不法行為が従業員のせいで通じるかな?常識的にはムリであるが韓国は押し通すつもりのようだ。

 ロイズ(世界の保険の元締め)が韓国から逃げ出している。韓国籍の船舶は無保険船舶である。その韓国籍の船舶から三浦半島沖で油の流出事故が起きた。韓国は如何に賠償するのか?おそらくバックレるだろう。無保険の船舶の日本への寄港を制限すべきである。本来制限しているのであろうが、海上保安庁の手に余る膨大な数の船舶である。現実的な方法を見つけ出さないと、同様の事故が再び起こる。

 この韓国が最近発表している、軍備の強化。米国から多くの武器を購入するようだ。戦闘機、イージス艦など次々に発表している。しかし米国はどれも「売る」とは返事していない。また発表された兵器の購入金額、韓国の国防費どころか国家予算数十年(百年に近い)分を上回る。寝言としか言えない。口癖の「10年後・・・」にも遥かに及ばない。

 最近明らかになったことに、F15Kの夜間偵察センサー「タイガー・アイ」を無断で分解していたことが米国にバレた。そのためメンテナンス部品を6倍に値上げられた。

 この沈滞する韓国の世論いや雰囲気を一気に解決する方策として「南北統一」を大声で叫び始めた。その統一のコストは「当然日本が負担するべき」などと寝言を喚きだした。日本国内の左翼系マスコミが追従しようとした矢先、北朝鮮の演習の砲弾が南北の海上の境界線を超え韓国の海上側に100発ほど着弾した。韓国軍も今回はキチンと反撃できたようだ。北朝鮮側の海上に300発ほど打ち込んだ。これが南北統一の現状である。

 韓国の言うことやること、お笑いのネタにもならない程のブーメランである。何か言えばその反論で韓国の「信用」が傷付いていく。「信用」と言う単語も日本が日帝時代に持ち込んだ韓国にとり外来語だそうだ。故にその概念が根付いていない。

 韓国経済は、IMFが口に出来ないほど酷い、日本は「貸さない」「教えない」「関わらない」で、韓国からフェードアウトすればよい。韓国がなくとも日本は困る事はそれ程ない。「部品の購入先(日本からみて)がなくなる」と喚く韓国の評論家もいるが、日本が韓国に輸出している部品、韓国が買わねば日本の国内メーカーや他の国のメーカーが購入する。完成品の商品と基幹部品との違いである。これが韓国養護者の方は理解できていない。日本から韓国への輸出額、日本のGDPの2%にも満たない。

 それより日本国内にいる韓国養護者、特に自民党やマスコミに居る人間をネット上で公表していけば、自然と日本国内の雰囲気は変わる。

 

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韓国のフェリー事故

2014-04-17 00:00:21 | マスコミ批判

 韓国で起きたフェリーの事故、痛ましい限りである。しかしこのフェリーは日本で作られたフェリーであり中古船を韓国が使用していたようだ。ここから予測できる事は日本に賠償金をタカルと言うことである。

韓国メディアはもう日本の責任とのニアンスで報じている。同様に日本のメディアも日本で製造されたフェリーである事のみ報じている。確かに日本で製造されている。

引用元に日本製造記述あり
1994年6月日本林兼造船所で建造されたセウォル号は2012年末10月国内に導入された。長さ145m、幅22m 規模のセウォル号は国内運航中の旅客船の中で最大規模の旅客船に属する。

しかしその後韓国で、改造されトップヘビーのバランスが悪い船体となっている。韓国で無理に改造(増築)して、定員が日本運行時804人 → 客室を増設して921人になっているらしい。
 

 改造前の写真

 

   改造後の写真

 

 

明らかにトップヘビーとなっている、これでは転覆の危険性が増す。自分たちの改造が事故を大きくしたとは決して口にしないのが韓国人である。

 船舶保険も加入していないのではないか?故に日本にタカロウとするであろう。また日本のマスコミはこのようなことを報じない。日本の国益より特亜三国の国益が大切なようだ。

  

この画像にあるように、救命イカダが使用されていない。乗務員の訓練はしていたのであろうか?疑問が残る。

 

 亡くなった方にご冥福を祈るが、韓国が理不尽な賠償を求めてくる事に対し、日本政府は断固拒否すべきである。

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中国は最も危険な火種の一つである!

2014-04-16 00:00:20 | 外交と防衛

  中国でシャドーバンキングのデフォルトが続いているが、シャドーバンキングは共産党関連企業が共産党以外の人民から吸い上げるためのシステムになっている(3000万人の共産党員が13億人の人民を支配)から、外国人や外国企業に被害が及ぶことはないだろうし、中国国内企業が潰れることもなさそうだ。

 国民(人民)はむしられっぱなしだし暴動が頻発するだろうけど、今までのように人民解放軍で押さえつければ直近は問題なさそうではある。しかし何時まで人民解放軍が国民(人民)を押え続けられるだろうか?
 同様に、少数民族の分離独立問題が台頭してくるであろう。東トルキストタン(新疆ウィグル)、チベット、内モンゴル、雲南省、青海省、等の虐げられた少数民族の反発が酷くなる。五胡十国の時代が再現されるのかな。

  外に敵を作り、内側の結束を図る、共産主義の基本である。故に本来「平等」のハズの共産主義で階級が必要なのは外敵に対する軍事行動が必要なためとしている。
 現在、フィリッピン、マレーシア、インドネシア、ブルネイ、ベトナムと南沙諸島でモメている。台湾は当然の事ながら、香港、マカオとも上手く行っていない。
 東シナ海では日本と尖閣でモメている。中国は日清戦争前も威勢は良かったが、覚悟が足らなかった。現在も共産党の高官は自国に骨を埋める気はない。資産は外国に保有する。子息女は海外に留学させている。
 

  更に歴史的にも7大軍区の軍閥化が問題である。現在瀋陽(旧満州)軍区に独立の噂が絶えない。
 

  また、北京藩と上海藩とは水と油であり、深浅や成都、重慶等も北京から離れたがっている。共産党が崩壊すれば幾つに分離するだろうか?
 その共産党も汚職や環境問題でカナリヤバイ状況だそうだ。こういう時こそ外に敵を見つけ内部の不満をそらせようとする。現状中国は最も危険な火種の一つである。

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大丈夫か?韓国軍の練度

2014-04-15 00:00:56 | 外交と防衛

アモサチ 2014/04/03(木)10:42:30 ID:1f4RtL8Go

韓国軍、北の無人機撃墜に失敗していた
ペンニョン島に墜落した北朝鮮の小型無人偵察機が韓国上空に飛来した当時、海兵隊がバルカン砲で対応射撃を行ったものの、高度が高かったため撃墜に失敗していたことが分かった。
韓国政府の関係者は2日「先月31日に無人航空機が北朝鮮側から韓国領空に接近した際、海兵隊が最大射程距離2キロのバルカン砲を約300発発射した。だが、無人機の高度が5000-6000メートルと高かったため、撃墜できなかった」と説明した。

 

 さすが韓国、本当に北朝鮮に勝つつもりがあるのか?そう疑いたくなる記事である。少なくとも日頃訓練している韓国軍が、射程距離が理解できないと証明しているようなものである。

 多くの日本人は何らか隠し事があるから、この届かない距離でも300発も発射したとして真実を隠そうとしている。と、疑う方も多い。しかし、このマヌケ振りが韓国人だという方も多い。

 近接作動(VT)信管の砲弾でもこれほど距離があれば意味が無い。それどころか有効な射撃の邪魔になる。

 韓国はよくその行動のマヌケ振りを公開してくれる。先日の首都防衛35mm対空機関砲はパクリ品が殆どで銃身が破裂したり、機関部が落ちたりして6基しか動かなかったそうだ。この35mm対空機関砲であれば充分落とせる、最もまともに稼動すればの話であるが。

 歴史認識と同じ様に、自分たちだけに都合がよい解釈は、戦闘で行うべきではない。多くの犠牲が出る。

 しかし、失敗は総て「日本のせい」とするのが韓国社会の常識である。

*写真はM61対空バルカン砲の発展型

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甲子園の「君が代」斉唱

2014-04-14 00:02:34 | 社会常識と教育

 左翼の方々には申し訳ないが、今年の春の甲子園で国家斉唱した女子高生が世界中で話題になっている。http://kaigainohannoublog.blog55.fc2.com/blog-entry-1125.html

 勿論、特亜三国はいない様だ。いて欲しくない。君が代は、旋律が日本の旋律(和)で他の国と一線を隔しているそうだ。

 基本、国歌は軍歌に近いメロディが多い。仏国歌のラ・マルセーユなど、西南の役で西郷軍にも好まれていた記録が残る。

 この「君が代」、左翼がイチャモンをつけるが、その根拠が乏しい。「メロディは良いが歌詞が問題である」「天皇崇拝の歌である」などが彼らの言い分である。

 君が代は明治初期仏国のボアソナード(民法編纂に協力)だったと記憶しているが、明治政府に「日本の国歌はどういうものだ?」「近代国家ならば国歌はあって当然である」の発言から、大騒動となる。当時の明治政府は欧米人が言うこの「近代国家」と言う単語は殺し文句であった。欧米との不平等条約の解除が国是であったためだ。

 大山巌が、江戸城大奥で歌会始めに於いて詠まれていた「君が代」に目をつけた。当初、「徳川将軍家を敬う歌詞など採用するとはケシカラン」と非難が湧き起こったそうだ。左翼の方々が非難する理由である「天皇崇拝」とは違うことが解る。

 大山巌がこの「君が代」に目を付けた理由に、この歌が古今和歌集の詠人知らずであったためだある。先祖の歌が国歌となれば、明治初期の公家が騒ぎ出す。それを排除する上でも詠み人知らずの「君が代」は都合がよかった。 

 「君」とは、氏姓制度において、連、臣、直、君、造、の「君」であり、天皇を指す場合「大君」「御上」となる。「君が代」は天皇崇拝でないことが解る。

 この程度のことは、高校の日本史と国語(現国と古典)とを比べながら読めば直に理解できるはずである。優秀であるハズの左翼の方々が知らないで文句を言うとは、怠慢に他ならない。

 話は戻るが、今年の甲子園の開会式での「君が代」斉唱、多くの外国人に感銘を与えたことは間違いないようだ。

 ネット時代で左翼の方々の意見を論破する意見や実証が発信され、最早従来道理の洗脳では国民は騙せなくなってきていることが見えた1コマであった。

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武器輸出の「矛盾」

2014-04-13 00:02:36 | 外交と防衛

 武器輸出が緩和されるそうだが、問題もある。それは「矛盾」の問題である。輸出した武器で日本を攻撃されたら、まさに「矛盾」が現実化する。

 各国では輸出される武器は本国で採用される武器より数段レベルを落とした「モンキーモデル」を輸出している。中国製のSu27はJ11として生産されている。輸出もされている。ロシアのSu27とは輸出で競合する。この件を指しプーチン大統領が「レベルの低いモンキーモデルのコピーである」と発言している。

 同様に他国に輸出する武器は高度になればなるほど高額になればなるほど、自国へ向けられた場合を考慮して、性能を落としたモンキーモデルを輸出している。

 日本はこのモンキーモデルを「神改造」してオリジナルより高性能に改良するそうだ。米軍関係者が驚いている。

 日本が武器輸出の緩和を行うのであれば、当然輸出品はモンキーモデルとしなければならない。

 更に、「トロイの木馬」的な安全装置を基幹部品に組み込む必要がある。例えばある周波数の電波のコードを受けると作動しなくなる、的な細工を施す必要ある。

 輸出先は友好国でもその友好国から日本を仮想敵国とする国にその武器の技術が盗まれる可能性が大きい。

 「トロイの木馬」の種類によっては、スパイされパクリ品を製造された方が良いものもある。オーストラリアが欲している「そうりゅう」型潜水艦などもこの方式が必要である。

 オーストラリアには「中国のスパイが1000人以上入る」と亡命した中国人が証言したのは2005年であったか。同様に警察出身の平沢議員がTVで「日本にも中国人のスパイが1000人以上いる」みたい発言をした。片山議員が国会で中国の「国防動員法」への対応について質問したが、TVはスルーであった。この「国防動員法」、海外にいる中国人はスパイ活動や破壊活動を、中国の命令があれば行うことを規定した法律である。このため留学生総てがスパイとなり得る。

 スパイされパクリ品が製造されることを前提に、武器を製造することが重要である。

勿論、特定秘密保護法の対象となる事項である。

*写真はロシアのSu27戦闘機、中国のj11も外観は同じだが性能は数段落ちるモンキーモデル。

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医療の地域格差

2014-04-12 00:01:38 | 社会常識と教育

 これは、本当は医療のタブーの一つであるが、首都圏、中京圏、近畿圏、以外の地方都市では助かる命も助からない。

地域による医療格差は想像を絶するモノがある。医師の人数などマスコミでも騒がれているが、そんな事ではない。

 例えば癌治療、医療保険に承認されていない、画期的治療方法が多数ある。臨床段階は終了しているが、保険適用外とされる治療方法である。

 この差は驚くほど大きい。通常の大病院で見捨てられた末期癌患者でも助かるケースが多数ある。保険適用外であるため300万円ほど治療費が必要である。重粒子線治療、中粒子線治療、遺伝子治療、などなど多数ある。が、多くの人はそれを知らない。

 また、これらの保険適用外の最新治療法は主に大都会にしかその病院がない。知人が末期癌でその地方の大病院に見捨てられたが、都会の遺伝子治療のクリニックで治癒した。

その知人に頼まれ地方の大病院の担当医に話を聞きに東京の親友ということで行った。「遺伝子療法もいい加減な療法が多いがどのような療法ですか?」とその担当医に問われた。「CDC6」とぶっきら棒に応えた。担当医師の表情が変わった。地方の大学病院など大病院の医師は、さすがに医学論文を読んでいる、が、未だ現実にどのようなものか知らない。

 

 心臓の弁の再形成手術を行うため入院していた時、九州の地方都市の市民病院の事務長が入院していた。「なぜ、九州で手術しないのか?」と私が問うと、「そんなところに行っても殺されるだけ。地方と都会との医療格差はそれ程酷い」と応えた。

 

 難病からの生還は、お金の問題もあるが、医療情報の問題もある。情報を知っているか知らないかの差は大きい。助かる命も助からない。

 医療関係の仕事をしてきた方はご存知であるが、都会は医大が幾つもあり競い合っている。地方は県に医大が一つだけのところが多い。競争は起きない。「あそこの病院でダメだったのだから」と本人も家族も納得してしまう。権威による諦めである。

 生き汚いくらい「生」に執着しなければ、その医療情報を入手できない。また、地方都市では助かる確率が低くなる。お金の問題もある。しかし、情報がなければお金があっても生存できない。「生」にしがみ付く生き汚さが、生還のカギの一つである。

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STAP細胞の騒ぎと八木アンテナやトランジスタがデジャブー

2014-04-11 00:04:03 | 社会常識と教育

 STAP細胞の騒ぎ、素人には判断がつかないが、八木アンテナやトランジストの黎明期とダブル。

 八木アンテナやトランジスタも開発初期は日本国内では現在の小保方氏と同様の扱いを受けた。GHQが日本上陸後直に摂取した日本の技術の一つが八木アンテナであった。レーダーの核心的技術であり、米国のレーダーに採用されていたが日本では相手にされなかった。  

 GHQが八木アンテナのことを日本政府に尋ねたら誰も知らなかった。同様にトランジスタも「石ころにそんな力はない、何を言っているのだ」と非難されていた。米国のベル研究所で実用化され世に出た、故に日本ではトランジスタの数を「石」で表示していた。贖罪のつもりだったのであろう。

 いずれも日本の「学界」とやらの権威にひれ伏す日本社会の病巣の犠牲である。今回のSTAP細胞の騒ぎもこの歴史を繰り返している様に、私には思えて仕方がない。

 従来の常識をヒックリ返す技術を小保方氏と言う若造に先を越された「学界」に巣食う嫉妬のバケモノが騒いでいるように見えてならない。東大の高名な教授ではない、これも今回の騒ぎの遠因の一つである事は間違いない。

 非難している方はどこまでの覚悟で小保方氏という個人を非難しているのであろうか?外国や他の研究機関でこのSTAP細胞の理論が証明された場合、小保方氏が喪失したこの騒ぎによる、名誉や研究時間を個人資産で賠償しなければならない。政治家とも芸能人とも小保方氏は違う。その代償は非難されている方の今後の将来賃金ではとても賠償できない。

 マスコミが理系の知識に疎いことは、私自身思い知らされた。知人が焼却灰のダイオイキシンを無害化し固め建設材として生産しようとしていた。その建設材はダイオキシンと別の物質を「化合」し安定化させた。裁判にもなり裁判でもその毒性は問題にならなかった。問題となったのは市民運動に恐れた取引先が契約解除し、その保管場所から資金不足でその建設材を撤収できず、裁判となり負けた。知人の会社は潰れた。

 マスコミは「何時ダイオキシンが漏れ出すか解らない」と煽った。「化合」と「混合」との区別も出来ないのである。小学校高学年の理科が理解できないのである。酸素と水素の化合物が「水」である。常温で水から水素が漏れ出すか?この程度も理解できないで報道するのがマスコミである。

今回のSTAP細胞の騒動理解しているマスコミは何社あるのであろうか?

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