報連相(報告・連絡・相談)は、どんな仕事に就いたとしても必ず活きてきます。
といっても、何を報告して、何を連絡して、そして何を相談するのか…ということの判断や決断は意外と難しいものです。
紙風船では、まずは活動を通じて基本の形を練習します。
実習、紙風船内の講座、清掃訓練、日々の体調、身だしなみのこと、病院受診の予定、家に届いた書類関係etc…いくらでも出てきます。
今日は題材を求人票にして、「相手に報告する」練習をしました。
例:「事業所名は何といいますか?」
「事業所名は、株式会社△△です。」
聞いた人はメモを取ります。
本日参加のお二人は、最初に特に気をつける点等伝えませんでしたが、
相手に尋ねる時やメモを取っている最中も、時々顔をあげて相手を見る(…これは難しいですけれどね。)ようにしていました。
相手を見ることについては、「絶対しなければ!」とは申しませんが、できるといいですね。
メモを取ることに夢中になればなるほど相手を見られなくなってしまうことはよくあります。
「相手を見なければ」と意識すると、今度は相手の話がうまく聞けずにメモが取れなくなってみたり…。
どんな場面でも、自分の特徴や得手不得手を知ることからです。
そして改善した方が良いことがあれば、個々の対応策や補完方法を練っていきましょう♪
いずみまさこ