また「あやとり」記事で申し訳ございません。
私があやとりが好きなもので…
講座として多く入れているのではなく、ブログに登場する回数が多いだけということでご勘弁願います。
4月の午後2の「工作」講座にて、あやとりおこなっていました。
「作品づくり」というカテゴリーに無理に入れたものです。
今回は5名が参加。
「ふたりあやとり」をおこないました!
この日のメンバー、それぞれに色々つぶやきながらの講座でした。
「薬指の、中指側のひもを、親指で人差し指のひもを飛び越えて下からすくう…あれ?この指なんだっけ?●▽×◎☆※◆…」
「こ、こ、小指の感覚が無い…」
ふたりあやとりですので、今回はずいぶんとアクティブな講座となりました。
立ち上がって、移動して、話しをしながら…指は感覚をなくすぐらい突っ張りながら…
本来、ふたりあやとりは自由な発想でお互いのひもを取り合って行います。
不思議な形になりながらも、何か工夫して、取り合っていきます。
大体、いくつかの決まった形に戻ることが多く…
そのため、そこから再び、三度、四度と繰り返して永遠に続いていきます。
本日は初めてのメンバーが大多数だったため、本の形を見習っておこないました。
どうしても最終工程がうまくわからず、皆苦戦。
全25工程ある本の通りにおこなってみました。
↑ これこれ。ここがよくわからなくて…
その後、こうなる。
↓
なんだかわからないままにできてしまったペアも、再度挑戦するとわからなくなり…
そうこうしていましたが、このお二人が解いてくれました。
本の、24番目の工程です。
↓
ここです、ここです。この時に、いったいどこに指をいれていいのかわからず、皆が苦戦していました。
↓
そっとすくって…
やったね!
「見たとおりの手の形にしてみたら、できました。」
何とも朴訥(※)で素敵なお言葉。(※このニュアンスは、飾り気のない、ほっとするような…という意味合いです)
最後25工程の形を、勝手に「川」と呼んでいたら、「やった!川になった。」
「川からどうするんだ?」など、自然に皆がそう呼び合うのも面白かったです。
この日の工作講座は、皆疲れ切っていましたね。
脳をフル回転。途方に暮れていたメンバーの表情も忘れられません。
どうも皆さま、おつかれさまでした。
いずみまさこ
こちらが本日のテキスト。年季の入ったあやとりの本です。
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