写真撮影 ～ビジネスマナー講座～

今日は、メンバー皆の気合の入り方が違いました。

全く、違いました。

何と意欲的に取り組めたことか…

身だしなみのセルフチェックと自己対処に、どれだけ気合が入っていたことか…!!

 

ビジネスマナー講座の本日のテーマは「身だしなみ」。

新しく仲間に加わったスタッフが、以前の仕事の経験を活かし写真撮影をしてくれました。

（履歴書の写真撮影もしていたんですって！）

 

まずはメンバー自身が自分なりに整えての撮影を一枚。

その後、履歴書写真を撮る上でのポイントを教えてもらいました。

 

そして、そのポイントを踏まえ、また改めてひとりずつ撮影。

この時には、撮影場面でひとりひとりにアドバイスしてもらいました！

★例えばこちらのメンバーは、本人はまっすぐに前を向いているつもりなのですが、身体が斜めになっていて…角度を修正中。自分ではよくわからないのですよねー。

 

 

撮影後、before(ビフォア…今回はアドバイス前） after(アフター…アドバイス後）の写真を並べて印刷。

お一人お一人に配りました。

 

いつものホールが写真スタジオになったものですから…

もう、雰囲気が違う！

 

日頃の身だしなみチェックではスタッフからの強い助言でようやく対処するメンバーも、「自ら」動く!!!!

「トリートメント、貸してください」

と、洗い流さないトリートメントを希望し、「自ら」頭頂部の短くてピンピン立ってしまう毛(※)のケアをするなんて…!!!!

 

また別のメンバーは、気づけば眉毛の下のムダ毛をＴ字カミソリで剃っているではありませんか!!!!

（危ないので、次からはT字ではないカミソリを使いましょうね。）

 

その他、教えていただいたポイントは…

（１）椅子は、浅く座る（深く座ると、姿勢がのけぞりやすい）

（２）手は、膝に置かずに、横にたらす（膝に置くと、肩が前傾になりやすい）

（３）メガネをかけている人は、目に重ならないように、直前にメガネを上げる

（４）あごを下げる

（５）座った後に、シャツをお腹のあたりから下に引っ張る（首元のシャツのもたつきを直すため）

（６）髪の毛は、乱れやおくれ毛、頭頂部やおでこの生え際などの短い毛が出ていると目立つので、整える

（７）スーツの際の、シャツの襟はしっかりとジャケットの内側に入れる（特に、女性の開襟シャツの場合、入れるか、全部出すか決める）

等など。

 

このポイントを受けて、何と、２回目の撮影ではメガネを取って臨むメンバーが３人も増えました。

 

最後に、こちらの方の撮影の様子、そして表情の変化をご覧ください！

 

１）アドバイスを受けてジャケットの下のボタンを外す

 

２）手を、横にたらす。…まだまだ表情が硬いというか…不安げというか…

 

３）「表情が硬いですよ～。こちらを見てくださいね～」と声をかけられているところ。ちょっと和らいでいますよね。

 

４）真剣な表情。履歴書ですから、まじめな表情を意識すればするほど硬くなってしまって…。

 

５）「口角をあげてみましょうか…」等　声をかけられているうちに表情が和らいできました！そして最後に「目をぐっと開いてみて！」

 

６）最後は笑顔になってしまいました～（でも、笑っちゃいけないと押さえている表情）

 

いかがでしょう？

２）や４）と、５）の表情が随分と違います！

素敵ですね～。

 

今日、個別で教えてもらえた写真撮影の際のアドバイスは、各自メモに取りました。

今後ぜひ　いかしていきましょう♪

いずみまさこ

 

※頭頂部の「短くてピンピンはねてしまうような毛」の呼称は、何と呼んだらいいのでしょう？

「アホ毛」と皆が言うのですが、「アホ毛」の別の呼び名はないものでしょうか…。

ご存じの方がいらっしゃったら教えてくださーい。