青空と紙風船

就労サポートセンター紙風船の日常をBlogでお伝えいたします

♯4 太平洋フェリー「きたかみ」船内見学 後半

2013年03月21日 | 職場けんがく&就労たいけん

さてさてスイートルームです。

←やっぱりカーテン開けてしまいます。

 

「いくらするのかなぁ」

「そのうちに、仕事して、休みをとれたら船で旅行したいなぁ」

「スイートルームは無理でも他の部屋なら…」

皆のつぶやきが多くなっていきました。

 

ラウンジ「スターダスト」には、舞台があり、グランドピアノが置かれていました。

…実は写真が無くて。

それは、この日にご出演されるサックス奏者の方が、リハーサルをおこなっていたからです。

リハーサル中のラウンジだったので入ることはできないかと思いましたが、

所長がご案内くださいました。

 

皆、静かに、静かに…。

薄暗いラウンジの中でリハーサルの音楽が鳴り響き…

ラウンジ後方の半円形のソファの並びがまた雰囲気ありまして。

5~6人が座るような大きな半円形のソファが、5つくらい並んでいました。

このソファに座ってゆっく音楽を聴きたいなぁ…

 

一通りの船内見学が終わり、ホールに戻りました。

 

そこで、また無理を言ってしまいました。

←これ。

わかっております。

私たち、大人でございます。

皆が、こういった機会に衣装を着たいわけではないことは承知の上でございます。

「着たいのに、遠慮しているんでしょう?」なんて、思っておりません。

でも、私はちょっと着てみたかったです。

(私のは、子供用。強引に着てしまいました。正面の写真もございます。紙風船にお越しの際に是非ご覧いただきましょう。)

なので所長にお願いし、少々お時間をいただきました。

ありがとうございました。  

お付き合いいただいたメンバーも、待っていただいたメンバーも、ありがとうございました。

 

皆の中に眠っている「一面」が何か見られるかもしれない、と思う機会は逃したくなく…。

今回のようなフェリーの見学も、その中で「船員の衣装を着てみよう」というのも、本当に貴重な機会です。

 

紙風船は就労訓練の事業所です。

だから、今回も売店や清掃実習においての皆の「一面」はもちろんのこと、

「フェリー見学」においても、それぞれ皆さんの「一面」、私なりに発見させていただきましたよ。

その「一面」が魅力になったり、苦手さの自覚だったり、それはさまざま。

でもどちらにしても、人としての深みが増すように思います。

 

最後、車を積むデッキから出口へと向かいました。

港開発の社員みなさんも、声を揃えておっしゃっていたのがこの車の乗船・下船について。

乗る予定の車が、順番に来られるわけではなく…

乗り遅れの無いように、そして手際よくご案内し、前後の間隔も見極めていかないと積み込みが完了しません。

完了しないと、出航できず遅れてしまいます。

時間の遅れは、お客さまへのご迷惑もさることながら、

航路等 航海上の問題にもつながるのだろうと思いました。

(とても興味がありましたが、今回はあまり深くお伺いしませんでした。私の質問コーナーになってしまうので…)

←見たこともないくらい大きなプラスねじの頭ヾ(〃^∇^)ノ「BT」のところにタイヤ跡がみえるでしょう?トラックのタイヤ跡だから、その幅くらいあるねじの頭です。

 

→♯5へ続く

いずみまさこ

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