道内多くの高等養護学校の学園祭は11月6、7日に行われていました。
小樽高等支援学校と千歳高等支援学校の学園祭が今週で…
先週はどうしても行くことができなかったので、今年は小樽高等支援学校へ行って参りました。
海を臨む眺望。天気がいまひとつでしたが、これは何とも素晴らしい景色。
(右端に、事務局長山本さん写っています。毎年山本さんと一緒に学校祭を楽しんでいます。)
今年7回目を迎えるという学校祭。
本当に賑わっていました!
毎年、どこの学校の学園祭でも感じることですが…
今年も本当に感動。
ステージ発表なんて、もう、本当に涙出てきます。(年を重ねた証拠でもあるのかな。)
お顔がわかる写真はいけないかと思いまして、舞台の様子はおさえめに紹介します。
3年生の演劇が終わり、皆で楽器演奏&合唱。
一生懸命さにうるうるします。
こちらは、2年生のステージ発表のひとコマ。
「カップス」とか「カップソング」と呼ばれるパフォーマンス。
お恥ずかしながら私は今日初めて知りました。
とても上手な人もいれば、動きがぎこちない人もいます。
中には、きっと聴覚過敏がある方なのか、イヤーマフをつけて参加している人も。
何より何より、皆で練習し続けた過程があっての今日の本番!
本当に感動しました。
(ごめんなさい、生徒のみなさん。皆、かみふうせんちゃんになっていただきました。)
ステージ発表の合間に、模擬店をまわりました。
福祉サービス科の「手浴」を体験してきました。
紙風船でも、「足浴」は何度かしたことがあります。
「ハンドマッサージ」も、何度か。
今日の「手浴」は、福祉サービス科の生徒が丁寧に温めてくれたり、マッサージをしてくれます。
予約の時に、「異性ではなく同性がよいという希望があれば言ってください。」という配慮まで!
もちろん、受付も生徒がおこなっていました。
ちょっと面白かったのは、「手浴」中、話しかけて下さるんです。担当してくれた生徒さんが。
「今日はどちらからいらっしゃったのですか?」
「ステージはご覧になりましたか?」
「え?苫小牧からですか?今日は、この後どこか行かれるのですか?」等など…
皆の言葉づかい、圧巻です。
相手を見て、笑顔で話してくれます。
でも、実際にお客様相手にするのは、そんなに多くはしていらっしゃらないはず。
ちょっとぎこちなさもあり、質問するので精いっぱいで、私が答えたことには反応が無いこともありました。
でもね、ハンドマッサージをしながら話しているのですから、高度な技です。
「〇〇さんは、どうして福祉サービス科を選んだのですか?」等たくさんの質問をしたくなったのですが、一生懸命な皆さんの邪魔をしてはいけないかと思い、控えました。
また、スタッフ同士のお湯の取り換え時の声かけの言葉=「お願いします!」と、何とも気持ちのいい張りのある声!
あ~就労訓練の視点でみてしまうと見習う事が多かったです。
紙風船メンバーと一緒に来たくなってしまいました…。
模擬店では、いくつか買い物をしました。
今日は持ち帰れず、後日できあがる商品もあります。
それはまたブログで紹介します。お楽しみに。
いずみまさこ
追伸:カップソングはレクリエーションでやりたいです。あ、紙風船に「レクリエーション」は無かったなあ…。どうしようかなあ…。
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