知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

ボランティアで手品を見せていただきました。

2011年07月02日 | Weblog
季節ごとにボランティアの方を依頼して、様々な取り組みをしていただいています。


今回は、6月の終わり頃に「手品」を見せていただきました。



3名の男性の方と1名の女性の方(この方が代表ですが・・)の4名で取り組まれているサークルということで、慣れた感じでいろいろな手品を取り組まれました。見ている側も意識されて、わざとネタを見えるようにしたり(これが結構受けるようです)、黙々と不思議な手品をこなしていったり、話が非常に面白い方だったり・・・と、それぞれが自分の得意なネタを披露していただきました。



ここ数回は、音楽が中心のボランティアだったのですが、利用者の方も好き嫌いが見られ、音楽系がそれほど好みじゃあない方は、参加されません。ところが、今回は「手品」だけ・・ということで、参加者が少ないかな?と心配もしていましたが、(意外にも?)普段観に来られない利用者の方が、一番前の席に陣取ったりして、非常に興味を持って参加されていました。


それに、わかりやすい手品でもあったので(あまり複雑なネタではなく、花に変わったり、色が変わったり・・・と見てすぐに分かるもの)、受け入れやすかったようです。



利用者の方に、終わった後の感想を聞くと、「面白かった!」「また来てほしい」などの意見が多かったです。


依頼した側としては、思った以上の反応で安心しました。




ボランティアの方も、反応が良かったためもあるのか、今回はお迎えに行かせていただいたのですが(隣町です)、「次回は自分たちで来ますよ」と言われ、お互いに意味のあった時間だったようです。



だいたい年に4回程度の取り組みになっていますが、地元のサークル関係の方は、ほとんど一度は来寮されており、最近は隣町の社協に依頼することが多くなりました。(出来るだけ新規の方を中心に)


感触が良かった方は、「ぜひ、また寄せていただきますよ」と言われており、何年かごとに、また同じサークルやグループの方に依頼する予定をしています。

次は9月の予定です。



また、報告したいと思います。
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