知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

夏祭りが終わりました。

2011年09月03日 | Weblog
報告が随分遅れましたが、先週の日曜日、無事「夏祭り」が終わりました。


直前の準備までは晴天で、このまま天気が続いて欲しい・・・と皆で祈っていましたが、天気予報は「今日、夕方は夕立が・・」なんて言っていました。不安を感じながら、いよいよ5時半、夏祭りの始まりです。


まずは、地元の小学生の太鼓演奏。


普段から十分に練習されていたためか、非常に見ごたえのあるものでした。


最近は、小学生の夏休みも短くなり、彼らも明日から学校だそうです。今日は十分に楽しんで下さい。




次に、これも地元の方による「ピエロショー」です。ピエロにふんした方が、いろいろなパフォーマンスで笑いをとっています。観客も非常に受けており、少々出演時間をオーバーするハプニングも・・・。


この次は、利用者の皆さんのカラオケ大会です。


普段はTVの前で数人とカラオケを歌っていますが、今日はステージで観客に見られながらの歌です。結構緊張しながらも、しっかりと歌われていました。時間の関係でフルコーラスは歌えませんが、それでも自分のパフォーマンスを交えた歌は、とても満足そうでした。


一応、一般の方のカラオケ参加も受け付けていましたが、今年は残念ながら1,2名の参加に終わりました。いつもは10名程度はあるんですが・・・。参加賞の景品もたくさん準備していましたが、ほとんど利用者の方に渡しました。(皆さんは喜んでいましたが・・)



さて、次の出演者は地元の吹奏楽団です。


例年、参加していただいており、人数もステージに乗り切れないくらい20名以上が来られています。そのため、演奏も非常に楽しいものになっています。皆のよく知っている曲や、最近のヒット曲もあり、アンコールもあります。


雰囲気もよく知っておられるので、夏祭りに合った感じの曲を選曲していただいています。



最後の出演者は、よさこいソーランを踊られる子供が中心のグループです。結構、地元では有名な団体で、いろいろなところでステージをされているようです。

ところが、今年は(子供中心ということで)参加の人数が大幅に減ってしまったとのことで、いつもならステージに全員乗れずに、ステージ下でも踊っていたのですが、さすがに今年の人数は6名ほど・・・。ステージでも余るくらいでした。


そこで、施設の利用者の方も一緒にということで、踊りたい方はみんなステージに乗って、一緒に踊りました。かえって楽しかったようですね。


さて、祭りも終わりを迎えて、櫓(やぐら)の周りで盆踊りを踊り、最後には会場の照明が全部消えて、花火の始まりです。



大きめの花火を事前に準備して、順番に点火していきます。たった5分程度ですが、何十発もの花火が夜空に打ち上げられました。大変きれいでしたね。(以前は、本格的に花火師さんを呼び、大きな花火を打ち上げてもらっていたんですが、安全上の問題や、地元の鶏舎への影響等もあり、それは中止にして、最近はやや小さ目ですが、素人が打ち上げられる最大のものを買ってきて、打ち上げています。)



楽しい時間も過ぎ、心配された天気もなんとかもって、無事終わることが出来ました。



皆さん、楽しかったですか?


協力団体の方々、地元の方々、そして出演者の方々、ご苦労様でした。ありがとうございました!



また、来年に向けて・・・
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