さっき「グリーン・ゾーン」について、リアリティが感じられないからうんぬんと書いたけど、
普段リアリティのかけらもないような映画ばかり見て喜んでます。
それなのに、「グリーン・ゾーン」についてリアリティうんぬんと言っているのは、要するに、
「グリーン・ゾーン」は、そんなことあるかよ!とか、余計なことを考えて、しかもそういう突っ込みを
するのがあまり楽しくない映画だったということ。
私にはね。
ミラーが軍人のくせに好き勝手に動きすぎるし、なんでそこまでするのか分からない。
CIAのブラウンは終わりあたりでは出てこなくなっちゃうし…。
そういう疑問を吹き飛ばす勢いや力強さがなかった。
あとは、題材からして仕方ないけど、最後がすっきりしない。
ミラーはお咎めなしなのかな~。