good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「トロン:レガシー」3D吹替え版

2010-12-18 23:55:00 | 映画
評価:★★★

ストーリー(Yahoo!映画より)
デジタル業界のカリスマ、ケヴィン・フリン(ジェフ・ブリッジス)が謎の失踪(しっそう)を遂げてから
20年たったある日、27歳に成長した息子サム(ギャレット・ヘドランド)に父ケヴィンからのメッセージが
届く。サムは、父ケヴィンの消息を追って父のオフィスに足を踏み入れるが、そこには衝撃的な真実が
待ち受けていた。

ジョセフ・コシンスキー監督
ギャレット・ヘドランド、ジェフ・ブリッジス、オリヴィア・ワイルド、マイケル・シーン他出演

「トロン:レガシー」3D吹替え版を見た。

期待していただけにガッカリ…。
前売券買ってワクワクしていたのよ(前売券買った後に3D料金値上げして、差額払わされた。3D高い。
しかもそれでこの3Dの出来では不満たらたら)。

ストーリーは二の次でいいから、とにかくアトラクションみたいな3D映像と煽りに煽る音楽を
期待してたのに、どちらも物足りなかった。
しかもグリッド内に入るまでは2Dでつまらない。
現実世界の映像は2Dなので、メガネ外して見てた。Xpandだから、メガネしていると暗いし。

最初から3D用のカメラで撮影されたんじゃなかったっけ?
3Dを楽しみにしてたのに、バイオハザード4のがずっとすごかったような…。
IMAXで見た人はわりと高評価な気がするから、設備のせいなのか…?

ストーリーは、導入がもたついてるし、掴みが良くない。その後もどうもテンポが悪い。
脚本をなぞってみました、というような感じで、それ以上の盛り上がりや緩急がないというか。
予告編を見たときが一番興奮したなぁ。
もっと音楽で盛り上げて煽ってほしいのに、物足りなくて残念。
でも人の感想を読んでいると、ダフト・パンクの音楽は良かった、という感想も多いので、
単に好みの問題かも。
まあ、それを言ったら、何でも好みの問題だけど(笑)。

ディスクを使ってのゲームや、ライトサイクルとかいろんな乗り物はワクワクしたよ。

ジェフ・ブリッジス大活躍。実際の主人公はこっちだよね。
ジェフ・ブリッジスの若かりしころの姿をしたクルーという悪役が出て来て、その顔はCGらしい。
そういう技術にすごーいと感激するべきかもしれないけど、見てる方からしたら、技術よりストーリーが
問題なんすよ。
あと、主人公サム役の俳優に魅力を感じないのも厳しかったなぁ。
ヒロインのクオラ役は素敵だったけど。
長く離れていた父ちゃんがダメ息子に、素敵な女性を紹介してあげる話だったんだろうか…。

ジェフ・ブリッジスもそんなに知らないし、他の俳優は全然知らないから、吹替えもそんなに
不自然に感じなかった。

文句ばっかり書いちゃったけど、もう一度くらいは見ようかと思ってる。
3Dは高いから嫌なんだけどね~。
コメント
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