good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「テッド」

2013-01-19 21:33:57 | 映画
評価:★★★

ストーリー(Yahoo!映画より)
いじめられっ子からも無視される孤独なジョンは、クリスマスプレゼントとして贈られたテディベアと友人に
なれるように祈る。彼の願いが通じたのか、テディベアに魂が宿り、ジョンにとって唯一無二の親友テッドとなる。
それから27年の月日が経ち、中年となっても親友同士であるジョン(マーク・ウォールバーグ)とテッド。一緒に
ソファでくつろいでは、マリファナをくゆらし、映画を楽しんでいる彼らにジョンの恋人ロリー(ミラ・クニス)は
あきれ気味。ジョンに、自分とテッドのどちらかを選べと迫る。

セス・マクファーレン監督
マーク・ウォルバーグ、ミラ・クニス他出演

「テッド」を見た。
これも近くではTOHOでしかやってなくて、「ルーパー」とハシゴ。
映画のハシゴは疲れるし、余韻がなくなるからあまり好きじゃないけど、仕方なく…。
正規料金で2本見ると高い感じがさらに増してイヤだわ~。

「テッド」は「ザ・マペッツ」でした…。
「ザ・マペッツ」をより下品下世話にした感じ。

映画のパロディが色々出てくるので、その辺が良く分からない私は置いてけぼり気味だった。
あと主人公とテッドが「フラッシュ・ゴードン」の熱烈なファンなので、そのネタがたくさん出て来るけど、
主題歌以外知らない私には良く分からないノリ…。

で、映画はすっかりダメ人間の趣味扱いなの?
私も十分ダメ人間ですけどね…。

ダメ男に腐れ縁のダメな男友達がいて、恋人からその友達との縁を切るように迫られて、別れようと
するけど、やっぱりそいつがいないと俺はダメなんだ!みたいになるのはひとつのテンプレなのかしら。
今回は腐れ縁の友達が人間ではなくて、魂の宿ったテディベアなんだけど、話としては同じだよね。
ブロマンスの一種?

そういう場合、そういう友達との縁を切れと迫るような恋人はやめておいた方が良いと思うのよね。
今回は結局、テッド含めての関係を恋人が受け入れてハッピーエンドだったけど。
まあ、本当に悪影響しかない悪友なら縁を切るべきだけど、自分で認識して行動しなくちゃ意味はないと思うのです。

性別逆のバージョンはあまりないのかな?
女に腐れ縁の女友達がいて、彼氏がその女友達と別れるように迫る話。
友達じゃなく、ヤク中・アル中などのダメな母親や姉妹がいて、彼氏や夫が、その親族と
縁を切らないと別れると迫る、みたいな話はありそう。

マーク・ウォルバーグにミラ・クニスはあまり合わないというか、若すぎない?そうでもないか?

この映画、かわいいクマを期待して見に行く人がいそうだけど、そういう人も楽しめるのかな?^_^;

主人公とテッドとの喧嘩シーンで、テッドのパンチの音が異様に重量感あって笑ってしまった。
お前はふわっふわのぬいぐるみじゃないのか!(笑)

この映画と直接の関係はないんだけど、ボンクラというのが私には良く分からず、その自称?を聞くとなんだか
むかつくので、これはボンクラのための映画だ!とか言われると、無条件に拒絶反応が出るようになって来たよ…。
ぼんくらって本来はぼんやりしていて、物事の見通しの利かない人のことでしょ。
最近はオタクが劣等感をこじらせて、ぐるっと回って優越感まみれの連帯感を表す自称みたいなニュアンスで
使われてる印象。
映画秘宝という雑誌や町山智浩のファン?信者?が使ってるのかしら。
ボンクラ映画とか、作品を私物化するみたいなノリをやめてほしいっすわ。

おっと、珍しく?批判的なことを書いてしまいました。ごめんなさい。
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「LOOPER/ルーパー」

2013-01-19 20:13:09 | 映画
評価:★★☆

ストーリー(Yahoo!映画より)
未来からタイムマシンで送られてきた標的を消す、“ルーパー”と呼ばれる殺し屋のジョー(ジョセフ・ゴードン=
レヴィット)。ある日、ジョーのもとへ送られてきたのは、何と30年後の自分(ブルース・ウィリス)だった。ジョーは、
未来の自分の殺害をためらい逃がしてしまうが、その後未来の自分から、やって来た理由を明かされ……。

ライアン・ジョンソン監督
ブルース・ウィリス、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット、エミリー・ブラント、ポール・ダノ他出演

「LOOPER/ルーパー」を見た。
前評判は異様に高かったような気がするけど、公開されたらあんまり…みたいな感じで、見るかどうか
迷ったけど、一応…。
近くではTOHOでしかやってなくて、TOHOは割引ないから、正規料金で高くてイヤ。

期待値がすごく低くなってたせいか、思ったより面白かったけど、ちょっと気分の悪い話だったなぁ。
30年後の自分を殺すというルーパーのあり方が嫌な感じなのと、ポール・ダノの役がバラされて行くのが、
映像で直接的には出ないけどエグくてねぇ。

タイムスリップだけでもトンデモなのに、さらに超能力まで出てきたのはいかんわ。
あれはしらけてしまう。
そして子どもの怒った顔が妙に怖くて、「オーメン」とか連想してしまった
話は全然違うけど、ノリがホラー

タイムスリップもののパラドックス?とか色々考えてる人もいるけど、私はその辺は何も考えません

30年後のジョー(ブルース・ウィリス)が強すぎて笑える。
ジョーじゃなくてマクレーンだろ、と言われるのも無理もない(笑)。

ジョゼフ・ゴードン=レヴィットは今回ブルース・ウィリスに似せるために特殊メイクしてて、違和感ありすぎ。
JGLの魅力を犠牲にしてまで、わざわざ似せる必要はまったくなかったと思う。
映画なんだから、似てなくても30年後のジョーですよ!と言い切れば済むじゃん。

最後はなんか綺麗に?あっけなく終わって、ちょっと拍子抜け。
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「YOUは何しに日本へ?」

2013-01-19 09:51:38 | 雑記
テレビ東京で1月16日放送の「YOUは何しに日本へ?」という番組を見た。
成田空港で外国人に何しに日本へ来たのかを聞いて、人によってはその後密着取材をする番組。
ベネディクト・カンバーバッチ目当てで見ました。

缶バッチさんはほんの1分くらいだったけど、あの低音美声が聞けたのは良かったですわ~。
缶バッチさん出す前に、大物!大物!って煽るのはどうかと思ったけど(笑)。

番組自体面白くて、他の部分も見てしまった^_^
日本語しゃべる外国人多いね。
欧米人はリアクションが大きくて、見ていて楽しい。

ロリータファッション愛好家のドイツ女性が、すごく綺麗な日本語をしゃべって面白かった。
外国人がまったく訛りのない日本語をしゃべると、逆に違和感があって笑ってしまう^_^;
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