good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「ワールド・ウォーZ」2D字幕版(ネタバレ注意)

2013-08-24 21:40:07 | 映画
評価:★★★★

ストーリー(Yahoo!映画より)
元国連捜査官のジェリー(ブラッド・ピット)と家族の乗った車が、渋滞にはまっていた。すると、前方で爆発音
が聞こえ、トレーラーが無数の車をはじき飛ばしてクラッシュし、パニック状態の群衆が通りになだれ込んでくる。
そのただならぬ状態から家族を守ろうと、妻子を連れて逃げるジェリー。やがて、彼は人間を凶暴化させる未知の
ウイルスが猛スピードかつ世界的規模で感染拡大しているのを知る。そんな中、元国連職員の技能と知識を買われた
ジェリーは、各国を回ってウイルスの感染原因を突き止めるよう依頼される。

マーク・フォースター監督
ブラッド・ピット、ミレイユ・イーノス、ジェームズ・バッジ・デール、ダニエラ・ケルテス他出演


(C)2012PARAMOUNTPICTURES.ALLRIGHTSRESERVED.

「ワールド・ウォーZ」2D字幕版をやっと見たよー。
今年のサマームービーの一番の期待作だったんだよねー。少数派?
さらにMuseの音楽が使われてると知って、ますます楽しみにしてた。
と言いながら面倒くさくなったりしてたんだけど、映画館でMuseを聴くために頑張って行ってきました。

ネタバレあるので注意!


面白すぎてたまりません!
序盤2箇所、馬鹿馬鹿しすぎて吹き出しそうになったよ!
原因究明の希望の星と言われた博士が何もしないうちに、滑って転んで銃の暴発?で死んでしまったところと、
奴らに見つからないように、みんな静かに音を立てないで行くんだよ!ってところで主人公の電話が鳴るところ
あと、エルサレムで喜んだ人たちがマイク使って歌い出し、音に反応した奴らが積み重なって壁を乗り越えて
来たシーンも。
コメディかよ!
いいですね、いいと思います!
真面目な顔した馬鹿な映画は楽しい。
終盤の、研究所内での「だるまさんが転んだ」的なシーンはドキドキしたし~。

オープニングでMuseのThe 2nd Law: Isolated Systemが流れて、大笑いしたいような気分になってニヤニヤ
しながら見てた
いや~~~、不穏な感じがとても合ってたね!
予告編のときもだったけど、無駄に壮大な感じになってとても良かったです。
オープニング、エンディング、作中合わせてIsolated Systemが5回くらい流れてた気がする。流れるたびにニヤニヤ
完全にメインテーマの扱いだったんだね~~。
スクリーンで何度もMuseの音楽を聴けて満足です
Museの曲と知らない人の感想で「映画に合ってて良かった」とか書いてあるのを読むとうれしい♪
オープニングでMusic by Matthew Bellamyみたいなことが書いてあって、テンション上がった♪
エンディングでFollow Me流れたけど、ボーカルなしで残念だった。

主人公から妻子を早く切り離したのはうまいな~と感心。
日常描写少なめで、話がさっさと進むのも良かった。
そしてブラッド・ピット世界旅行映画と言われるのも無理はない(笑)。
アメリカ→韓国→イスラエル→イギリス→カナダ…。

ブラッド・ピット、最初に家族を連れて逃げたときが一番疲れて老けた感じのメイクにしてて(目が落ちくぼんで、
しわしわ)、その後は綺麗なさっぱりしてる感じなのは、どういう意図なんでしょうか
研究所の病原菌保管してる部屋のシーンでは、つるんとしてたよね。妻子と離れた方が元気溌剌なのか。

WHOの研究所の責任者が見たことあるなぁと思ってて、帰り道で思い出したんだけど、「天使と悪魔」の
オリベッティ役の人だったね。ピエルフランチェスコ・ファヴィーノというのね。

見る前に、これ作中で話終わるのかな?と心配してたら、映画自体が最後で「戦いは始まったばかりだ」と
言ってて、その潔さに笑った。
話としては、一応終息してる。

あー楽しかった。
Museとペプシの販促映画と言われるのも分かったし、Museファンとしても映画ファンとしても満足です
コメント (4)
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