good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「二郎は鮨の夢を見る」(WOWOW)

2014-04-27 23:41:50 | 映画
評価:★★★

ストーリー(Yahoo!映画より)
銀座に店を構える「すきやばし次郎」の店主で、大正14年生まれのすし職人・小野二郎さんが握るすしは5年連続で
「ミシュランガイド」三つ星を獲得し、大きな注目を浴び続けてきた。その味に魅了されたアメリカ人監督のデヴィッド・
ゲルブが密着取材を行い、二郎さんの職人としての姿勢や、父を超えようと精進する2人の息子や弟子たちとの師弟
関係を映していく。

デヴィッド・ゲルブ監督

オバマ大統領が訪れたことで最近マスコミを賑わしたすきやばし次郎。
ちょうどWOWOWがその店主を追ったドキュメンタリー映画「二郎は鮨の夢を見る」放送したので、録画して見た。

映像がきれいだし、寿司がすごくおいしそうに映ってた。

冒頭で「仕事に惚れ込まないとダメ」というような発言があって、仕事が嫌いな私は、どうもすみません、という
気分に…。
何事も超一流な人たちはその仕事が大好きだろうし、だからこそ打ち込んで一流になってるんだよね。。。

そういうことを深く突っ込んだドキュメンタリーというわけでもなく、海外に向けて、日本の頑固な寿司職人の
あり方を知らせる感じなのかな。
2代目の葛藤とかもある。
料理評論家の解説みたいなのがところどころで挟まれるんだけど、あれ、いらないよねー。邪魔だと思う。

すきやばし次郎では、おまかせの20貫がさっさっと出てきて、早い人だと20分くらいで終わって、それで最低3万円。
ううむ。私には関わることのない世界だ。。。

クラシック音楽がたくさん使われていて、映像もスタイリッシュで、良いBGVになりそう。
出てくる人が日本語しゃべってるから、その点はマイナスだけど。

作中で使われているある曲に聞き覚えがあって、何だったかすごく気になったんだけど、英語版のウィキペディアに
載ってたのを順にYouTubeで調べて分かってすっきりした。
マックス・リヒターのOn the Nature of Daylightという曲で、シャッターアイランドで使われていた曲だった。
 
以下、使用曲のコピペ。

1.Tchaikovsky: Concerto for Violin and Orchestra in D, Opus 35 – Allegro Moderato.
Jascha Heifetz (violin), John Barbirolli/London Philharmonic Orchestra
2.Philip Glass: I'm Going To Go Make A Cake
3.Max Richter: "Berlin by Overnight"
4.Glass: Morning Passages
5.Richter: On the Nature of Daylight
6.Richter: Infra 5
7.Glass: Gertrude Leave the Summer House
8.Glass: Etude no. 5
9.Rye Randa: Off to Market[11]
10.Werner Hagen: African Journey by Anugama
11.Glass: A Choice
12.Glass: String Quartet no. 4 (Buzcak) Kronos Quartet
13.Glass: Etude no. 2
14.Mozart: Piano Concerto no. 21 in C, K. 467 – Andante. Alfred Brendel (piano), Neville Marriner/
Academy of St. Martin in the Fields
15.Bach and Michael Kohlbecker: Cello Suite no. 1: Prelude. Performed by Fun f D.
16.Glass: The Hours
17.Glass: Invitation

コメント
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