good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「ハクソー・リッジ」(字幕版)

2017-06-24 22:39:14 | 映画
評価:★★☆

メル・ギブソン監督
アンドリュー・ガーフィールド、ヴィンス・ヴォーン、サム・ワーシントン、ルーク・ブレイシー、
ヒューゴ・ウィービング他出演

「ハクソー・リッジ」を見た。
見る前はもっと重くて堅い話かと思ったけど、思ったよりヒーローエンタメだったような…。
手榴弾を叩き返し、蹴り返すの、やりすぎでは…?
戦場に行く前のストーリーが結構長かった。そっちの方が見応えあったような…。
戦闘シーンも迫力あったけど、なんか、それだけ、という感じ。
日本兵はなぜあの縄ばしご?を切らないんだ、米兵はなぜ1人で負傷者救助に奮闘する主人公を
支援しようとしないんだ?としょうもないことを考えてしまった。

主人公は敬虔なキリスト教徒で、その信条から銃にはさわれない、攻撃もできない、ということで、衛生兵になり、
戦場で超活躍して、たくさんの米兵を救って、そういう形なら良心的兵役拒否との折り合いが
つくのって不思議だなぁ。

米兵と日本兵が白兵戦でもみくちゃなところを見て、あ〜ダメダメ、戦争はいかんわ、としみじみ思った。
人が大人になるまでには大変な手間暇がかかっているのに、死ぬのは一瞬で、何で人間同士で
殺しあってんの?無駄じゃん?やめようぜ…。
こういう状況にならないようにしようぜ。

アンドリュー・ガーフィールドはふわふわした笑顔がかわいい
「沈黙」と本作と続けて日本で大変な目に遭う役だ…。
「沈黙」では神は沈黙したままだったようだけど、本作では神に問いかけて、兵士の助けを求める声を聞き、
それを使命のように感じたみたいだね。
シュミッティ役の人かっこいいなぁと思って見てたら、「Xミッション」の人だったのね。
サム・ワーシントンがおじさんになってた…役作り?

アメリカでの兵士の訓練は「フルメタルジャケット」とかでおなじみだけど、第二次大戦のころの
日本での兵士の訓練はどんな感じだったんだろう。


コメント
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